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「そういうことであれば、車螯しゃごうじゃな。車螯を召喚すれば、簡単に王が伏しておる部屋まで行けるではないか。宮廷内もよく観察してきたことだしのう」

 得意げに言った介象かいしょうに、余祭よさいが異を唱えた。

「しかし、君主どのに怪しまれては元も子もない。君主どのに近付ける大義名分があれば猶更なおさら良いのだが……」

「…………」

 押し黙った賈良かりょうは、考えあぐねている様子だった。

 賈良と余祭と介象は、草庵そうあんの中で円座となって胡座こざしていた。

 外では、賈粛かしゅく廉武れんぶ巫支祁ふしきと共にまだたわむれている。

「事は急ぐぞ。王の命脈は、幾ばくもないと聞こえておる」

 介象は、深刻なおも持ちとなった。

「…………」

 余祭は瞑目めいもくすると、眉間みけんしわを寄せて耳を澄ませた。

「……何かが、動くような気がする」

 その折だった。

、賈良どのの住まいは此処ここか?」

 草庵におとないを入れた者があった。

 表に出てみれば、文官風情の男が二人いた。将軍、顔岐がんきの遣いだという。

 これより少し前のこと――。

 病床に伏していた哀公あいこうは、うつろな表情で顔岐を呼ばわった。

 長く玉座を空けていることをうれい、宮中の近況を聞き取るべく府馬都尉ふばといの顔岐を召したのである。

「……が不在の間……変事はないか……?」

 ほほは削げ落ち、からだは薄くなったように見える哀公は、気丈にも床几しょうぎの横で拝跪はいきする顔岐にただした。

「……廉瑾れんきんさまを初めとする廉氏一族が、寇謙昭こうけんしょうさまによって滅されております」

「――――⁉」

 哀公の薄い躰が、硬直したようになった。

「……今……何と申した……?」

 弱々しい声音こわねで問い質した哀公に、顔岐はこれまでに起きた始終を報せた。

「……廉氏の生き残りは、廉瑾さまのお孫で、廉晃れんこうどのの息子、廉武どのただひとり」

 哀公の心労がたたることも覚悟して顔岐は告げた。

「……寇謙昭め……勝手な真似をしおって……。その廉武は……今、何処どこにおる……?」

「医の徒、賈良という者が、その身を庇護ひごしているようでございます」

「……医の徒……? その者、医の腕はどうか……?」

 この間、哀公は幾人もの医の徒を召し出しては、病をさせていた。

 しかし、そのどれもが病平癒の祈祷きとう厄除やくよけ祈願の類であり、一向に改善の兆候は表れなかったのである。

「賈良の医は、祈祷などには頼らず、触診と薬剤を頼りにしていると聞き及んでおります。賈良が診た患者は、どれも快癒に向かうとか」

「……廉瑾にならば……けいの座をと思っておったが……これではまだ死ねぬ。……顔岐」

「はっ」

「……医の徒……賈良を召し出してくれまいか……」

「承知」

 至急、顔岐は賈良を召し出すべく、二人の文官を派遣した。

「賈良は、俺だが……」

 二人の文官は、居を正すと一礼して述べた。

「君主、哀公さまは、賈良どのの医術を求めておられる」

「よって、早急に宮中まで参内するよう」

 続けて告げた二人の文官は、そろって慇懃いんぎんな礼を施した。

「――――⁉」

 賈良は眼をくと、その面貌めんぼうは不敵な笑みにゆがんだ。

 奥で遣り取りを聞いていた余祭も眼をまるくした。

い。なかなかの感をしておる」

 介象は、余祭に眼を細めると微笑を浮かせた。

「わかった。行こう」

 草庵の中にきびすを返した賈良は、年季の入ったうるし塗りの小箱を小脇に抱えた。

「余祭どの、介象どの……」

 賈良は力強い眼差まなざしで、余祭と介象を交互に見遣みやった。

 余祭と介象は、弾かれたように佇立ちょりつした。

「うむ。我らも同行しよう」

「腕の見せどころじゃな、賈良」

 頷首がんしゅした賈良は、庭で戯れる賈粛と廉武に向かって声を放った。

「少し出掛けてくるぞ!」

「うん! 行ってらっしゃい!」

 廉武と遊びほうけている賈良が返事した。

 巫支祁は賈良に向き直ると、丁寧にお辞儀してみせた。

 番犬のような孟極もうきょくは、相変わらず退屈そうに座っていた。

 一行は竹林の草庵を後にすると、宮廷に急行したのである。


 王の寝室の前で、賈良の到着を今か今かと待っていたのは、頭にあかさくいただいた虎髭とらひげ巨軀きょく、将軍の顔岐だった。

「頼むぞ、賈良」

 二人の文官に伴われた賈良たちは、顔岐により哀公の寝室へ入室を許された。

「……賈良か? お主の医術で……余の躰をむしばみし病……これを除いてくれ……」

 床几に伏したままだった。頬は削げ落ち、躰は薄い。賈良を認めた哀公は、力なく笑いながら弱々しい声音で言った。

 賈良は、おもむろに哀公の腕を取ってその脈を診た。

「…………」

 哀公は、虚ろな眼差しで賈良を見詰めている。

 賈良は、せ細った腕からそっと手を離すと、哀公の丹田たんでんてのひらを当てた。

 冷え切っている。

「どれ、わしも少々手を貸そう」

 介象は、懐中ふところから一枚の木札を取り出すと、ふっと息を吹き掛けた。

 すると――。

 掌ほどの大きさだった。

 胴体には鱗があり、魚のようだが、牛のような頭部に蛇のような尾を備えていた。加えて、胴の脇から生えたような翼をはためかせ宙に浮いている。

 あやかしのろくだった。

 浮遊した鯥は、牛のような鳴き声を発すると、その口から静かに馥郁ふくいくとした香りの煙を吐き出し続けた。

「鯥はる者の霊気で、あらゆる香りを吐き出すことができる。安らぎの香が病魔をも退けよう」

 介象が得意げに言った。

 哀公の丹田から手を離した賈良は沈思ちんしした。年季の入った漆塗りの小箱を開けると、中から取り出したのは複数種のぜんじ薬だった。

「これとこれ……それから、これ。すまぬが、これらを煎じてはくれまいか?」

 賈良は、顔岐を呼びつけると数種の薬種を手渡した。

「お安い御用だ」

 それを受け取った顔岐は、二人の文官に急ぎ煎じるよう指示した。

「どうだ? 王の身中に蔓延はびこりし病は、如何いかなるものか?」

 余祭は、静かな声音で賈良に尋ねた。

「……内腑ないふが相当弱っている。恐らく、内腑にむしが湧いているはず。それが病の元凶と見た。何か生物なまものを食したせいであろう」

「な、何と――⁉」

「ムム――⁉」

「ほう」

 賈良の見立てに、余祭と顔岐は揃って息を飲んだ。感心していたのは介象だった。

「君主さまよ。今、煎じ薬をこしらえておりまする。まずはそれを飲み干されるがよろしい」

 湯気が立っている。しばらくして戻ってきた文官は、一杯の木椀を顔岐に託した。

 二合ほどの茶褐色をした煎じ薬だった。

「これを二回に分けてお飲みくだされ」

 賈良は、哀公の半身をゆっくり起こした。

 顔岐は、煎じ薬がわずかに冷めた頃合いを見計らって哀公に飲ませた。

「ゆっくりでよろしい。半分、お飲みなされ」

 時折、哀公は苦味で渋面じゅうめんを作ったが、木椀の半分ほどを飲んだ。

 哀公のかおが次第に朱を刷いたように紅潮し始めた。程なくして面の紅潮に加え、嗚咽おえつが伴った。

たらい此処ここへ……」

 賈良の指示に、文官が走った。間もなく盥を抱えた文官がそれを賈良に手渡した。

 余祭と介象、そして、木椀を持った顔岐も、心配げな面持ちで哀公の様子を見守るより手段すべがなかった。

 ただひとり、冴えた眼差しの賈良は、二回目の飲み下しを哀公に促した。

 同時に、賈良は盥を哀公の胸元に据えたのである。

「さあ、君主さまよ。全て飲み干されませ。これで病の元凶が躰より離れまする」

 賈良は、力強く哀公に頷首してみせた。

 哀公は躍起になった。嗚咽をこらえると、咽喉のどを鳴らして残りの煎じ薬を全て飲み干したのである。

 すると――。

 見る見るうちに哀公の顔色は、赤らみからどす黒い色へと転じ、嗚咽が一層ひどくなると、遂には勢いよく嘔吐おうとしたのである。

「――――⁉」

 哀公はおろか、居合わせた余祭、介象、顔岐らも、その嘔吐したものに驚愕きょうがくした。

 無理もない。盥の中で苦しむようにもんどりうっていたのは、煎じ薬に浸された乳白色の芋蟲いもむしだったのである。

 飲んだ煎じ薬と共に哀公の口から吐き出されたものは、もぞもぞとうごめく長さ一寸余りの数多の奇妙なむし々だった。

 哀公は、二度、三度と続けてそれを吐き出すと、盥は蟲々で満たされ、三合ほどもの量となった。

「…………」

 唖然あぜんとしたような余祭と顔岐たちを他所よそに、介象は不敵な笑みを浮かべて言った。

「お見事」

 賈良は、全て吐き出させるように、哀公の背をさすった。

 息を荒げた哀公は、なみだを浮かべた眼で賈良を見遣った。

「まずは、病の元凶と死を遠ざけてござる。あとは、蝕まれた内腑を元に戻さねばなりませぬ。それで平癒と申せましょう」

 慈愛の眼差しを哀公に返した賈良は、優しげな微笑を浮かせた。

 哀公は、胸元の盥の中で蠢く蟲々に視線を落としてつぶやいた。

「……賈良に診てもらわねば……我が命脈は尽きていた……ということか」

しばらくは、内腑の英気を養う煎じ薬を飲み続けねばなりませぬ。その後は、かゆすすれるようになりましょう」

 賈良は、盥を持つと哀公より遠ざけた。

「医の徒、賈良。そのわざは、本物――」

 顔岐の眼に涕が浮いていた。

「世にはまだ、これほどの異才が隠れておるものか……」

 余祭は、賈良の医術に感心すると、世の広さに胴震どうぶるいした。


 以来、賈良は足繁あししげく哀公のもとに通っては治療に専念した。

 時には、弟子のような娘の賈粛も伴った。

 その甲斐かいあって、哀公の躰は徐々に回復に向かった。

 賈良は、名実ともに哀公の主治医となった。加えて、顔岐とは唇歯しんしの仲となった。

「廉瑾さまのお孫、廉武どのを庇護してござる」

 真摯しんしな瞳の賈良は、床几で身を起こした哀公と、それにはべった顔岐を前に告げた。

 顔岐は、虎髭の面貌に微笑を刷いた。

「察しておったわ。だが、宮中でそれを知っておるのは、哀公さまと俺くらいのものだろう」

「寇謙昭をこのままにしておく気は毛頭ない。必ずや寇謙昭を討ち、廉瑾に報いよう。しかし、もう暫く機を待て、賈良」

 回復の途次とじにあった哀公は、以前と比べて血色が良かった。

 しかし、依然として玉座に姿を現す程まで万全な体調ではなかった。

 哀公は、回復のきざしが現れたことを知っている顔岐と二人の文官に箝口令かんこうれいを敷いていた。

 ゆえに、宮中の誰もが、君主は依然としてあつい病に倒れていると思い込んでいたのである。

 それは、寇謙昭も例外ではなかった。それどころか、哀公の死のしらせを今か今かと待ち望んでいた。

 更に、哀公は顔岐を遣って寇謙昭の動向をうかがわせた。近頃では増やした私兵を遣って欲しいままに土地を占領し、卿のように振舞っているという。宮中の兵も子飼いの将軍、鮑敍ほうじょ掌握しょうあくさせているようだった。

 つまり、哀公に寇謙昭を討つ決意があろうとも、共に立つ兵には限りがあった。

「さて、どうしたものか……」

 哀公は、顔岐と賈良と頭を寄せ合い、反撃に転じる機会を模索していた。

 その頃、竹林の草庵では――。

 縁側に胡座した介象が、庭で対峙する二人に眼を遣っていた。

 介象の左側には、賈粛がちょこんと座っている。

 そして、賈粛の反対側には、心配の面持ちで巫支祁が端座していた。

 庭で対峙した二人は、それぞれが剣に見立てた棒を持っている。

 その木剣を構え、低く腰を落とした余祭は、眼前の廉武に低い声で言った。

「参れ」

 廉武は、充血した眼から溢れる涕を拭っては、木剣を掲げて余祭に打ち込んだ。


 草庵の陰に隠れるようにして、めそめそと泣いている廉武を見つけたのは余祭だった。

「辛いだろう……」

 身を寄せた余祭は、小さな廉武の背に憐れみの眼を向けて声を掛けた。

「俺も戦で父を討たれた。日増しに仇敵きゅうてきを討つことだけを考えるようになった。俺は身分を捨ててまで、単身で報仇ほうきゅうに向かうことを決意した」

「…………」

 廉武はほうの袖で涙を拭いながら、背で余祭の話を聞いていた。

「祖父、父母、一族郎党の血族は失ったかもしれぬが、お前はひとりではない。賈良や賈粛、介象も俺もいる」

「…………」

「俺たちは、お前が己の宿命と向き合い、新たな決意で踏み出すまで、お前を見捨てることはないぞ、廉武」

「……強く……なりたい……」

 涕を拭った廉武は、しゃくり上げるようにして訴えた。

 余祭は身を屈めると、廉武の躰を正面に向かせた。

何故なにゆえに強くなりたい?」

「許せない……父と母を死に追いやった奴を……お爺さまを殺めた奴を……私から一族を奪った奴を……許す訳にはいかない……」

「お前の仇敵、寇謙昭は強大だ。それでも戦う道を選ぶというのか?」

 涕を拭いながら、廉武はこくりと頷いた。

「念願を遂げるまで、長く辛い時を要すかもしれぬ。念願を遂げても、誰も帰っては来ぬ。それでも戦うか?」 

 涕を拭った廉武は、っと顔を立てると、赤くした眼で余祭を見詰めて言った。

「私は、廉瑾の子、廉晃が長子、廉武。一族の無念を背負い、いつか必ず寇謙昭を討つ!」

「…………」

 わずか十歳ほどの廉武の言に、余祭は心打たれた。ただの童とばかり思っていたが、その小さな方寸には、既に確かな決意があった。

 真摯な眼差しで見つめ返す余祭は、その面貌に微笑を刷いた。

「俺が手を貸そう、廉武。お前が念願を成就するまで、お前の許を離れることはない」


 筋は良かった。剣術は、日頃から指南を受けていたようだった。

 しかし、雄叫おたけびを上げて余祭に挑み掛かる廉武の躰は、宙にひるがえって背から地に落ちた。

 余祭は、打ち掛かる廉武の木剣を弾き返し、足元をすくい上げている。

 幾度もそれを繰り返しているうちに、廉武の躰が宙に翻ることが減ってきた。代わりに、二合、三合と、余祭と木剣を合わせる数が増えていった。

「好い好い。廉武の奴め、武芸の才を備えておったな」

「頑張れ、廉武!」

 呟いた介象の横で、賈粛が声援を送っていた。

 巫支祁は、相変わらず母のような視線で廉武の挙動を見遣っていた。

 宮中に足繁く通う賈良も、草庵に戻ると我が子のように廉武を育んだ。

 これに居候いそうろうのような余祭と介象も加わり、共に過ごしていた。

 賈良は、賈粛と廉武を伴い、山野に薬草を追うと、折を見ては哀公の診療に賈粛を伴って出掛けた。

 その間、廉武は余祭と剣術の稽古に励んだ。

 余祭も介象と廉武を連れ立っては、山野に獲物を追った。

 草庵の留守は、余祭が繰る巫支祁が番をした。

 余祭は、霊気を消耗する妖しを召喚し続ける状態を維持していた。

「霊気の底を上げよ。それには妖しを召喚し続けておるのが近道じゃ」

 介象の指示を受け、余祭も方術の鍛錬を続けていたのである。

 そうやって三月程の月日が経ち、いびつな世帯の生活が身に馴染なじんだ頃――。

 賈良は、徐に哀公の腕を取ってその脈を診た。

「…………」

 腕から手を離すと、哀公の丹田に掌を当てた。底から温かさが感じられた。

 顔色の良い哀公は、賈良を見詰めた。

 賈良は、それに笑みを浮かべて返した。

「平癒です」

「よし」

 哀公の意気はみなぎり、脳漿のうしょうは澄んでいた。

 賈良の後方に侍る顔岐にも安堵あんどの笑みが浮いた。

 世間では、依然として哀公の病は篤いことになっている。

 すっくと立ち上がった哀公は、賈良に拱手きょうしゅすると頭を下げた。

「礼を言う、賈良。お主の医術がなければ、私は死んでいただろう」

 哀公は、顔を上げると賈良と顔岐を見遣って続けた。

「次は、私がこの国の病を治す。時を要して入念に策を練るよりも動いてしまった方が悟られまい。拙速せっそくにこそ勝機があると見た。賈良、顔岐……」

「はっ」

 賈良と顔岐は、拝跪した。

「廉武とお主らの同志を急ぎ此処へ。他の者には悟られぬようにせよ。顔岐は近衛このえ軍をまとめ、いつでも出陣できるよう支度せい」

「ははっ」

「世話を掛けるな。もうしばし、力を貸してくれ」

 哀公は冴えた眼差しで賈良と顔岐を見遣ると、相貌そうぼうに柔らかな笑みを刷いた。

 賈良と顔岐は、それに力強い頷首を返すと、弾かれたように君主の寝室を後にした。

 二人の背を見送った哀公には、依然のような威風が戻っていた。


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