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フェイント  作者: 坂本健太
6/13

幕間2

哲也 「ここで皆様に大切なお知らせがあります」


亜紀 「え、嘘、てっちゃん、こんな人がたくさんいる

   前で?」


哲也 「みんながいるところで言わないと意味がないん

   だ。


    実は、ぼくはまだ13歳なんです」


亜紀 「うん、知っているよ。てっちゃん、3月生まれ

   だもんね」


哲也 「そうなんだけど、次の章から、ぼくはいきなり

   中学3年生になっている」


亜紀 「あれ、そういえばそうだね。ってことは……こ

   こから先は、全くのうそっぱちってこと?」


哲也 「う~ん、嘘っていうか、パパの妄想だ。ここま

   での話は、ある程度パパとぼくの実体験にもとづ

   いている部分もあるんだけど、ここから先は、完

   全なフィクションです。

    実在の人物や団体などとは、いっさい関係あり

   ません」


亜紀 「え、じゃあ、わたしも架空の存在だったってこ

   と?」


哲也 「いや、亜紀ちゃんのモデルはいるらしいよ。妄

   想っていうよりは、パパの願望って感じかな?

    だから、亜紀ちゃん大丈夫だよ。心配しない

   で」


亜紀 「うん」


哲也 「それでは皆様、気を取り直して、続きをお楽し

   みください」

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