32.遊び場
今日も森へ行く。まずはサンドイッチ作りから!
マヨができたら、作りたいものがある。
「りょうりちょう、ゆでたまごつくって?」
「はいどうぞ」
「たまごをぐちゃぐちゃにします!そこへまよねーずをいれてまぜます!これをぱんにはさみます」
レイが隣で。パンにたまごを挟んでいる。
「たまごさんどのかんせいでーす!あじみしてみて?れい、あーん」
隣でエリックとロイドも食べている。
「あーん。これ!すごいおいしい。ぼくこれすき」
「「俺も」」
「お嬢様、これまたおいしいですね!!これは取り合いになりますよ!」
たまごサンドっておいしいよねー。前世から大好き。
トマトが入ってるサンドイッチとかも、ちょっとマヨネーズが入るとおいしいよね。
何種類か作ってバスケットに詰める。
今度は庭師のトムさんのところへ。
トムさんは可愛らしいお爺ちゃんだ。ここのお屋敷のお庭を任されている。
「とむさーん」
「何ですか?お嬢様」
「このべんちもらっていい?」
丁度よさそうなウッド調の二人掛けのベンチがあるのだ。
「いいですよ。また作ればいいですからな」
トムさんが作ったみたいだ。これはいい!ブランコ作り手伝ってもらおう!
「これあいだにしきりと、ここのまんなかにもつところつくってくれる?」
説明する。安全バーみたいなやつだ。お子様だからね。
握力が足りないから安全バーで体を固定するのだ。
「それぐらいなら、すぐにできますぞ」
とすぐに作ってくれる。あとは端にロープを付けて木からぶら下げるだけである!
運ぶのが大変そうだけど、リヤカーがあるらしいから大丈夫だろう。あとは大人の仕事だからと丸投げである。
さて準備ができたところでレッツゴー!
森に入って早速ブランコに耐えれそうな木を探す。
大きくて太くて良きところから枝がでてるやつね!
護衛達が見つけてきた!そこまで森に入りすぎていないところだ。
ロープを結ぶのは護衛の専売特許だ。悪いことした人縛り上げてるから。
木の上に登るのもお手の物だ。
「お嬢、これぐらいでどうでしょう?」
「いいかんじ。ありがとう」
ブランコの完成である。
「れい。さっそくやってみよう!えりっく、ろいどすわらせて?」
届かないからね。抱っこで乗せてもらう。
「ゆらしてね!」
おお!!!意外とよく揺れるし、楽しい!
「きゃっきゃ」
レイが楽しそう!
「れい、こわくない?」
「たのしー!」
「えりっく、ろいどもっとゆらして」
「「お嬢(殿下)危なくないですか?落ちません?」」
「「だいじょうぶー」」
風を切る感じが気持ちいい。空気も綺麗だし、気分はアルプスの少女である。
「そんなに楽しいのか?」
「おじいさまもやってみて」
安全バーは引っこ抜ける仕様にしている。大人はベンチの手すりを持てばいい。
「どれ」
エリックとロイドがゆらす。
「おお!これはすごいな!少し不安定ではあるが、初めての経験だ。椅子になっているから危なくもないし、今度メリッサも連れてこよう!」
お祖母様も安心して楽しめるし、お祖父様とお祖母様のデートに持ってこいである。
大人は足が付くから、ゆらしてもらわなくても大丈夫だしね。
エリックとロイドも童心に返っていたし、午前中はブランコで遊びまくった!
ブランコって楽しいですよね。子供の時すごい遊んだ記憶があります。




