表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したけど好みは変わらん!  作者: あやとり
15/96

15.やっと

 私ティアナは実はちゃんとお勉強もしているし、貴族のあれこれも学んでいます。

でも、勉強に関しては前世チートがあるので3歳レベルは余裕です。

ちなみに前世で頭が良かったかというと、そこまで頭は良くない。いたって普通でした。

でも一応教育は受けていたから余裕です!2回言いました!余裕です!

挨拶の基本カーテシーはこの体では難しいし、意外と筋力いるんだね。私は普通の3歳児よりは鍛えてるので何とか頑張っている。頑張らないとお母様が怖いのである。

令嬢教育は今はお母様が先生だが、すごく厳しい。


お勉強もしながら、遊びもするし、エリックに教えてもらっている特訓も頑張っている毎日だが

やっと!やっと楽しみにしていたあれが出来ました!

「お嬢様、お待たせいたしました。早速試着してくださいますか?」


着替える。

「おかあさま、どう?」


「…」


「っっっかわいいっっっ!!!!!」


すごい勢いで抱きしめられた。

「おかあさま、くるしい」

「ああ。ごめんね。ティア。もうすっっっごく可愛いわ!」

騎士服は白だから色味が私の色彩に合うのだ。お父様もめちゃくちゃかっこいい。

「おとうさまとおそろいにできてる?」

「できてる!最高よ!絵師を呼ぶわ!!お父様と並んで描いてもらうわよ!!」

絵師!!

お母様別人かと思うほど取り乱して、悶えている。

「まだおとうさまにはないしょにしてね。こんどきしだんにいくときにきるの」

「そうしましょう!!ああ。可愛いティアが有名になってしまうわ」


「奥様!これは最高傑作ですわ!!可愛くて旦那様に似てらっしゃるお嬢様だからこそいいのですわ。売り出そうかとも思いましたが、これは素質がないと着こなせませんわ」

素質とは?

仕立て屋さんも、うちの使用人たちもキラキラした目で見つめている。

うん。子供のコスプレ可愛いよね。


「そうね、これは売り出すのはやめて頂戴。ちょっと考えるわ」



数日後。

チャンスが巡ってきた。着替えて準備する。髪はポニーテールにしてもらう。

「おとうさまーーーー!!!」

「ティアーーーーーー!!!!なんだこれはっっ!!」

「おとうさまとおそろい。かわいい?」

「っっっ!!っっは!!可愛すぎて息が止まったぞ」

実に大げさである。

「ティアあなたとお揃いがしたいって、わざわざ仕立てたのよ?」

「おかあさま、おとうさまとおそろいどう?」

「最高よ!私の愛してる二人だもの!想像以上よ」

「ティアめちゃくちゃ似合ってるぞ!可愛すぎて心配になるぐらいだ。エリック頼むぞ!」

「お任せください。お嬢はもう存在が凶器ですからね!」

もう意味不明である。

「いこー」

「はっ!遅れてしまうところだった。行こうか」


「ティア変な人についていっちゃだめよ?エリックから離れないようにね!」

「はーい!おかあさま。だいじょうぶです。いってきまーす」

お母様壊れました〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ