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天の巫女の試練
俺はあのうるさい女がいなくなってせーせーしたと思っていたが心のどこかで寂しさも感じていた。
そして、俺の心を天が聞いていたかのように一筋の光が空から俺を目掛けて降ってきた。
「なんなんだ?」
「あなたは選ばれました」
俺は何を言っているのかがさっぱり分からなかった。
「あなたは天の巫女に選ばれたのです」
俺は天の巫女と聞いてある人物を思い浮かべた。
「アイツ、俺を巻き込みやがったな!」
「あなたは彼女を愛しているのではないのですか?」
「はぁ?」
「まぁいいでしょう、あなたが天の巫女に相応な人物かどうか試すため試練を乗り越えて下さい」
そう言われ、俺は天の巫女の婿になる試練に勝手に参加させられるのだった。
話の展開が急かもしれませんが、
ここから新章 天の巫女の試練変です。
今後他に章を作るか、この章で終わるかはまだ分からないです。
皆様からのコメントで作品の修正点があれば修正して行きますのでどうかコメントの方もよろしくお願いします。