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魔法って便利ですか?  作者: 恋宮九波
3/10

そんなに便利だったら苦労しない!

こうしてなんだかんだ波乱な出来事の末

俺はこの上から目線女 雨村友衣子を養わせることとなったのだが…

「ご飯はまだなの!」

「へいへいもう少しで出来ますよ」

俺はこの腹ペコに急かされながら料理を出した。

「遅い!」

「じゃあお前の魔法とやらで何とかして見ろよ!」

「そんなに便利だったら私だって苦労しないわよ!」

俺は一瞬心の中で思ったことを飲み込みながら言った。

「じゃあどんな事が出来るんだよ」

「一応何でもできるけどここぞという時にしか使えないの」

「じゃあさっきのは何だったんだよ!」

「あれは私にも分からないわ

そんなことよりごはんごはん♪」

そんなこんなで俺とこの女とのほのぼのとした日常?が続くのである

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