第1章 9 隠していた
モンスターどもを討伐し戦利品を集めていたら肩を叩かれ。強いパーティーからの誘いかと思っていたがそこには知っている顔が映っていた......
後ろから肩を叩かれた。
第1章 1-9 やっと戻れた。
「あの~もしよかったらうちのパーティーに入りませんか?」
パーティーの勧誘か幸助は背中越しに言われた。
だが何だろう聞いたことのある声だった。後ろを向いてみるとそこにアシオルトとモルタルが目をキラ付かせながら見ていた。待て待て、こいつ俺を探してたんじゃないのかよ!なんで俺の断りなしにスカウトしてんだ!てか、俺を探しているんじゃないのかよ!と内心思っていた。
「え~っとあのぉ~」
言葉が出なかったのでこいつ等の話を置いといて報酬を貰いにギルドに向かったが後ろから付いてきていた。
報酬を貰い酒場に向かってこれから元に戻れるかを考えたかったが何故かこいつ等ずっと付いてくるそして酒場について席に座ると俺の目の前に座った。加入がまだ続くと体が急に熱くなってきた。トイレに駆け込み中でもがいていたら元の姿に戻った。
やっと元の姿に戻れた。12時間くらいすると戻るらしいさっきまですごく力が漲っていたが男に戻った瞬間力は漲らない反対に脱力感が半端なかった。トイレから座っていたところに戻った。やはりアイツ等がいる。
「あれ?幸助ここは貴方が座っていい場所じゃないわよ。シッシッ早くどいて!」とゴミを払うように手を振ってきた。モルタルはずっと笑顔だった。
「あっそうだ。コースケがいなかった時に凄い人がいたのよ。その人が私たちのパーティーに入りたいって言ってたわ!」
うわ~こいつ勝手に仲間にしてるよ。さっきまでの強い女性はここにいますよ~っといいたいが絶対に信じないよなと思っていたらモルタルが何か幸助を見て言い放った言葉が衝撃だった。
幸助の姿が元に戻るか不安だったが体が熱くなり元に戻ったが正体を仲間たちに教えるかどうか考える。その時モルタルがこちらを見て驚きの発言をした。