第1章 15 どうして俺のパーティーは
ダンジョンで出会った東 涼香。魔王退治に手伝ってくれるのか。てか、仲間になってくれたらうれしい。
幸助は告白ポーズみたいな形になっている。
流石にこのポーズでやって引かれたのか全然何も言ってこない。幸助は頭を上げて周りを見ると誰もいない
「あれ?みんなどこ行った!?てか俺に恥ずかしさを返せ!」
幸助以外、みんな別室でモルタルの整形の話している。
「アシオルトちゃん。私、決めたの男を捨てて完全な女性になりたいの!だから今回取ろうと思っているの!」
「モルちゃんがいいなら私は何も言うことはないわよ。頑張って来なさい!」
とアシオルトがグッジョブの手をしモルタルは手術室に行った。
「おい、アシオルト俺を置いて行って何やってんだ。」
「あら、来たのゴミ。」
「おい人をゴミというな!俺はゴミじゃねぇ。俺は最強なんだぞ!」
「はいはい勝手に言ってなさい。」
アシオルトはあきれ顔で幸助を見ていた。
30分が過ぎ手術室の部屋が空いた。そこには、綺麗な女性が歩いてきた。その後ろに疲れ切った涼香もいた。
「お、お、お前、モルタルか?」
と幸助が問いかけに行った。モルタルは笑顔で「そうですわよ。」と言ってきた。アシオルトは目が点になっている。こんなに美しくなるなんて、王の息子だったのが王の娘になってしまった。
「モルタル!あなた凄いわ!これで私たちのパーティーは一気に有名になるはずよ。美人の二人がいれば強い男の人も来るはずよ!」
男なら俺がいるではないかと幸助は思っていた。
そんなことより涼香を仲間にすることを思い出した幸助、疲れ切っている涼香の近くに近づき次は普通に仲間に入って欲しいと言った。
「幸助殿申し訳ないが私は冒険とかしたくはないんだ。正直この場所から動きたくないニートしてたいから申し訳ないけどパーティーには入れないな」
とニート発言し幸助のパーティーには入らなかった。幸助は仲間に入って欲しいが為に色々と交渉していた。が全部ダメだった。
「しつこい、幸助殿、魔王と戦う時だけ一緒に戦ってあげるってのはどうかな?それだったら入ってあげる。」
と涼香から提案が出た。魔王と戦う時だけ来てくれるだけでも助かる。涼香から幸助にアイテムが渡された。
「幸助殿、これはわかりますよね。そう!これは私が作ったこの世界で使えるスマホです!」
幸助にスマホが渡された。
「これで呼べば来るの?」
アシオルトが横から入ってきた。幸助はアシオルトの顔をどけさせ涼香の話を聞いた。
「この世界に電気はないので魔力でスマホを充電します。電話がかかってきたらすぐに向かいますので安心してくださいね。電話番号教えておきますね。」
幸助のスマホに涼香の番号が入ってきた。これで一応パーティー仲間は増えたのかな?と幸助は安心した。
モルタルの手術も終わったのでダンジョンを出てギルドに戻ることにした幸助たち一向。
幸助はちらちらとモルタルを見ている。アシオルトとモルタルは楽しく話している。今後どうなるのこのパーティーは!!!!!!!!!!!!!
涼香が仲間になり魔王を倒す戦力は増えた。一方、仲間が大変な事になってしまって幸助は前かがみになっている。このパーティーで魔王は倒せるのか色仕掛けでも使うのか?何とも言えない感じになってしまった。