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苦悩のローラーコースター  作者: 立蛇志九絢子
63/65

63話 真実

 まだほのかに温かい木村の右手を、達之の冷たい義手である左手を握っている。

「……こんな事になるなら、死んだ方が……ましだ……」

 浩輝は二人の側で力無く喋る。

『最後の一人になりましたね』

 ケイとマイが出てきた。浩輝はケイとマイを睨む。

『睨むな、お前に真実を教えてやろうと思ったのに』

「……真実?」

 ケイとマイは、その場を動かなくなり、じっとしている。

 少し経つと、ある人間の姿になってきた。

 ケイは白衣を着た男に、マイは白衣を着た女の姿になってきた。

 人間の姿になり、

「始めまして安達浩輝君、石井光です」

「俺は石井薫だ」

 目の前には、浩輝が憧れていた人物がいる。

「……嘘だろ……」

 浩輝は、目の前に見えてる人を信じたくなかった。

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