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苦悩のローラーコースター  作者: 立蛇志九絢子
26/65

26話 朝

「ふざけるなー!」

 誰かの怒鳴り声が聞こえる、声は比較的幼く感じる、小学生位の男子の声が何人も聞こえる。この音声が聞こえなくなり、浩輝は目を覚ます。

「……、本当に俺の見る夢は何なんだ?」

 浩輝は悩みながら布団をはがし、常夜灯を消し一階に下りる。

 一階に下り脱衣所へ行き顔を洗う、タオルで拭きリビングへ戻る。

 トースターの所へ行き食パンを出し、冷蔵庫のマーガリンを一枚の食パンに塗りトースターで焼いていく。マーガリンをしまい二階へ上がる。

 寝室に行きクローゼットを開けて服を着替えパジャマを持ち脱衣所に向かう。

 洗濯機にパジャマを入れ鏡を見ながら髪を整える。

 脱衣所から出てトイレへ行く、終え手を洗いタオルで手を拭く。

 タオルを持ちトイレから出て洗濯機に入れて棚のタオルを持ちトイレにタオルを掛ける。

 トースターの場所に戻り皿を用意し皿の上にパンをのせる、机の上に置き、マグカップを用意し冷蔵庫から牛乳を取り出しマグカップに入れる。

 机の上に置き椅子に座る。

「いただきます」

 牛乳を一口飲んで食パンを食べ始める。

 朝食を食べながらテレビのリモコンでテレビを点ける。天気予報を見る。

「今は雨は降ってないが、今から雨が降るのか」

 食べ終え皿とマグカップを持ち洗うためキッチンへ行く。皿マグカップを洗い食洗機に置いとく。

 タオルで手を拭き物入れの所へ行き掃除機を出し掃除する。

 一階をかけてコードを回収し掃除機を持ち二階へ上がる。

 寝室に着いてベッドの下をかけ、床をかけて一階に下り物入れにしまう。

 浩輝は洗面台へ行き歯を磨く。磨き終えてリビングに戻る。

 窓を見てみると雨がポツポツと降ってきた。

「あ、雨だ。今日はずっと降るわけでは無いが今は家に居よう」

 一階の電気を消して二階に上がる。

 寝室に着いて電気を点けて、ベッドに寝転ぶ。

 携帯で動画を見ていると、メールが入った。

「誰からだ?、……もしかして」

 浩輝は胸が締め付けられる感じがしながらメールを確認する。

[参加者一名死亡]

 人が死んだ様だった。

「……朝早くから一体?」

 小さな声で呟きメールの内容を見ていく。

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