朝起きたら女戦闘員になっていた!
朝起きると、記憶を無くしていた! 自分の名前がわからない! ここはどこ? わたしは誰?
ウロウロしていると、目の前に黒い影が鏡に映っていた! そこの変なひとは誰? しかしそれは自分だった!
わたしは女なんだと分かった。細くくびれたウエスト、ふっくらとした胸。しかし何で黒いの?
それで、おそるおそる鏡を見た。それは・・・私の身体が黒い布地のようなモノに覆われていたから!
わたしは・・・女戦闘員なんだと実感した。しかしなんでこんな格好をしているのだろう?
「目を覚ましたのか、79号!」
そう言って入ってきたのは同じ姿をしている女だった。
「79号って?」
「決まっているじゃないか? お前は女戦闘員に改造されたのだ! これからお仕えするんだからな、組織に?」
「組織に?」
「お前は・・・洗脳に失敗したな? お前何も分からないのか?」
目の前の女戦闘員はそういったが分からないモノは分からないのだから答えられないから仕方ないのに!
「なんにも分かりません。女戦闘員なのですかわたしは」
「そうだ! でも役に立たないなあ、お前ちょっと待て!」
そういって女戦闘員は去ったが、この時記憶が少し戻って来た!
わたしは拉致されてきたのだ! そしてこんな姿にされたのだ! これからどうなるのだろう・・・
しばらくするとさっきの女戦闘員が戻って来た。脇には爬虫類のお化けみたいなやつがいた。
「こいつなんですが、どうします?」
「うーん、とりあえずわしの世話をさせようか。それとも・・・」
「それともって?」
わたしは不安になった。しばらくして出た答えは。訓練の相手をするというものだ。以来、わたしは他の女戦闘員たちにボコボコにされる餌食にされた。ようは虐待されたのだ。一体どうなるのだろうわたしは? 誰か助けてよ!