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戦争?あっそう

太陽が昇ったころに起きてさあ今日も一日だらだらするぞっと後ろ向きな決意をしていると外があわただしくなってきました。

「何かお祭りでもあったっけ?」

ということで外をのぞいてみました。



「おいっもうすぐ戦争が始まるって話は本当なのかっ?」

「そんなのいやよ。大体なんで今頃戦争なんてやるのよっ!」

「おっ落ち着いてください。まだその話は確認段階でして・・・」

「だからその話を教えろって言ってるんだよ。」

「いっいえっそもそも末端の兵にはそういうことは伝わってきませんし、

 もし教えられることがあってもそういう話を漏らすことはできないいんです。」

「うるせえっ!本当は知ってるんだろう!話せよっ!」



あー戦争かあ。


まあ私には関係ないしいいか。

私は戦争に参加する意思なんてないし。

そりゃあ私は強いから国から何度か要請が来てるけど国は私に強制できないからねえ。


言ってなかったけど私は六英雄と言われている。

六英雄というのはまあ詳しいことを話すのはめんどくさいからパスするけど要するにむっちゃ強いやつってことって理解しといたらいい。

この六英雄が戦争に参加したらむちゃくちゃになるから基本的にみんな自重している。

たとえば私が住んでいるこの町は結構国のはずれにあるんだけどこの町を滅ぼせって言われたら私がやるかどうかはともかく能力的には簡単に滅ぼせる。

かすり傷すらつかないと思う。

そんな存在が戦争に参加したらどんだけ被害が出るか。

私としては国からの戦争への参加要請すら来ないような奥地にひきこもりたかったけど、

私も人間だからね。娯楽も必要なんだよ。

まあここに住んでいる理由はほかにもいろいろあるんだけどまあおいといて




今日は何をしようかなぁ?

詠唱の実験はちょっと飽きてきたから、今回は儀式魔法に手を出してみようっと。


儀式魔法っていうのは言葉のとおり儀式をして魔法を発動させるものだ。

これはかなりの威力を誇ったり、特殊な効果を与えたりととにかく有用なことが多い。

ただこの魔法を使うことはめったにない。

儀式には結構な時間とお金がかかるため満足に練習がすることはできず、

練習ができないため満足な効果を及ぼすことはできないということが多々あるからだ。

ただ戦争では戦局をひっくり返すこともできるため非常に有用だ。

その魔法の儀式だけを行いあとは発動するだけっていう状況にできないかっていうのが今回する研究だ。

これ、実はもう私は使えたりする。

ただあんまり難しいものは使えるようにするために必要なのは何かっていうものだ。







さあて、それじゃあ今日もいっちょがんばりますか。


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