サク
医療班。女。
アニマルヒーリングを得意とする。
動物の触れあうことにより癒しを与えるという治療内容の為、外傷ではなく心のケアをすることの方が得意なようだ。
犬や猫は勿論、馬や羊までいる。たまに森に行っては、必ず動物を連れて帰ってくる。
彼女曰く「勝手についてくる」とのこと。
馬を持っているので、機動力は騎士団員の中でも随一。
誰かに貸すことはあるが、やはり一番扱いが手慣れている。
ちなみに三頭おり、ポニーも一頭いる。
おさげ髪で、ゆるくまとめている。身長は低めで、スズネと並ぶとよくわかる。
能天気な性格をしており、結構な楽天家。そして女子にたいしてセクシャルハラスメント的な行為をすることもあり、その度リオンあたりから制裁を喰らっている。
その守備範囲は広く、幼女から母親世代までOKらしい。ショタもいいよね! とのことである。
いずれ犯罪をおかしそうな勢い。大抵止めるのはスズネ、とばっちりを受けるのがカルマ。
元傭兵団の兄を持つ(現在傭兵団は解散している)。
騎士団に入った当初はその機動力を活かして戦闘員になる予定だったが、リレイズの地獄メニューについていけず医療班に入ることに。
それでも持ち前の明るさで馴染み、今ではセクハラをするような仲である(!?)。
ちなみに地獄メニューという呼び名を広めたのはサクである。
本人の主張によると、決して百合ではないとのこと。
普通にイケメン好きで、ミルと街に行ってはイケメン捜しに励んでいる。
ある意味一番思考がよくわからない人である。
「やだなー、痴漢じゃないよ? あたしはサク、フィオーレ騎士団医療班の一員!」
「馬って可愛いよねえ……このつぶらな瞳といい、艶やかな毛並みといい……」
「ねえねえ、あそこに可愛いロリがいるんだけど! よくみたらショタも一緒にいるじゃん、可愛いなあホント」
「リレイズのメニューってさ……地獄だよね」




