アズサ
忍一族の末裔。女。クナイ、短剣等を武器とする。
ジパングとフィオーレのハーフで、純フィオーレ人よりも少し目が黒っぽい。
また、ジパングの血が入っている為か童顔である。身長も低め。
髪はショートカットにしており、目はぱっちり。
仕事のときは口元を布で覆い隠している。所謂クノイチ。
三姉妹の末っ子。しかし、長女は既に病の為他界しており、次女も病弱である。アズサだけが健康。
その為か、次女――マリナからは溺愛されており、週1で五枚前後の手紙が届く。そのうち一枚はアズサの健康を心配する文で埋められているとか。
ミルからは完全に八つ当たりの道具として認識されている。扱いがかなり雑だが、アズサ自身がマzげふんげふん
テレサから好かれているが、彼のツンデレのせいかアズサが鈍感なせいか「嫌われている」と思い込んでいる。
何だかんだで可愛がられている。多分。
運動神経は抜群であり、頭も切れる。自分が変装などをしてよく潜入するためか、並外れた観察眼を持つ。
視力も優れており、両目2.0はあるらしい。
ジパングに住んでいたが、フィオーレに留学する。国籍もフィオーレに変えている。
フィオーレがソルティーナに攻められた際、ある犯罪組織に入れられた。国際的犯罪組織コバルタと対抗していた組織だったが、その組織はミル達によって壊滅し、同時に騎士団に加入することになる。
組織時代にコバルタと接触したことがあるためか、リレイズとは顔見知りだった。
「あたしはアズサ。宜しくね!」
「マリナ姉も心配性だよねえ。あたしは元気だってのに」
「テレサって何であたしのことあんなに嫌ってるのかなあ……ミル、わかる?」
「身長低いって言うなー! 気にしてるんだからさー!!」




