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とある騎士団のとある設定集  作者: 柘榴石
フィオーレ王国
10/21

クレハ

黒魔術師。女。呪い等の攻撃系魔術(=黒魔術)を得意とする。


とにかく無口で無表情。時おり笑顔を見せることもあるが、注目していないとわからない。

顔を半分程フードで隠しているので目元も見えない。

真っ黒なローブに身を包んでいる。その為肌の露出は顔の口元だけでたまに手が見える程度。

夜、街灯が無い真っ暗なところに行くと、彼女を見つけることは困難になる。


攻撃系魔術と支援系魔術、すなわち黒魔術と白魔術を両方使えるが、白魔術は破られてしまうこともある。

その分黒魔術の威力は凄まじく、大量に魔力を消費したり詠唱がとんでもなく長いものも時間を短縮して使えたりする。得意魔術は召喚術で、盾や剣くらいなら詠唱せずとも出せる。

しかし騎士団に入ってからはまだ最大の魔術を使っていない、と言っている。そしてそれは今後も使うつもりは無い、とのこと。

一度だけ使ったことがあるようだ。


基本的に会議は聞いてるだけ。自分の意見を言うことはかなり希である。

ちなみに声が小さい為、色んなものが飛び交う会議では聞き取れないかと思いきや、実力行使で黙らせる。

魔術を展開する時にも味方の配置を気にしない等、結構団員の扱いが雑な時がある。本人曰く「勝手に逃げるでしょ」とのこと。


姉が一人いる。しかし放浪癖があり、数年前に旅に出てからは会っていない。

白魔術師であり、性格は真逆とのこと。


単語しか言わずとも言いたいことを分かってくれるリオンとは結構良い仲。


「……クレハ。宜しく」

「黙れ。呪う」

「リオン、CD売ってた。買ってきた」

「……あの魔術、代償がいる。だから使わない」

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