表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
十字架を架ける 【蒼碧の鎖-2-】  作者: 沖津 奏
第4章 薔薇の嘲笑
23/23

作者あとがき

 最後まで読んで下さった方、本当にありがとうございます。おかげさまで、第2作も遂に完結です。


 今作では、過去の因縁編として、シアーズ君が海軍を辞めて海賊になるまで、そして、彼がローランド君を恨むに至った経緯を、若干路線を踏み外しながらも書きました。

 本当はもっと、和気あいあいとした感じの、楽しい作風にしようと思っていたのですが、話の都合上、どうも無理でした。いろいろ入れようと思ったネタもあるのですが、書ききれませんでした。そんなこんなですが、楽しんでいただけたなら、幸いです。


 さて、次からのことですが、シリーズ第3作として、そのままこれの続き(相変わらず時系列でない)を投稿するか、別のを載せるかで迷って、結局話の分かりやすさを優先し、外伝を載せることに決めました。外伝のタイトルは、『永遠の鎖に絡めとられて』です。ちょっと長いかな。でも、変える気は、(多分)ありません。

 主人公は、外伝だけあって、ウィリアム・ローランド卿です。といっても、子ども時代。今までの作中に、『左目』がキーポイントみたいになってましたが、今作で解明されんかったじゃん、とツッコミを入れた方もいらっしゃるはず。外伝で、明らかになります。無理に外伝ってしなくてもよかったんですが、シアーズ君が一瞬しか出ないので、彼一応このシリーズの主人公なんで、外伝扱いにしました。

 前半は親世代中心で、全体として、今までに語られなかったローランド卿の過去を書きます。出来れば3月24日から連載を始めます。

 シアーズ君の過去は・・・過去は、平凡そうです。書けたら、書きたいなあ。


 何はともあれ、第2部を完結できたことがとてもうれしいです。ご意見・感想等あれば、いただけると今後の励みになります。何より、読んでくださって本当に感謝しています。次作でまたお会いできるのを楽しみにしております。                                                 沖津奏




                     『十字架を架ける』【完】


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ