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あい  作者: 鏡恭二
3/9

ステッキ型のチョコレート

10歳の慧は、ランドセルをしょいながらわくわく登校していた。

なぜか、今日はバレンタインデーだからだ。

慧「だれか、チョコくれないかな...........」

まずは、下駄箱を確認する。なかった。

 慧「次は、学校の机の中かもなぁー」

学校の机の中の引き出しを開ける。そこにもなかった。

 慧「はー。最近の女子は奥手なんだな」、はいはい授業始まますよー。

先生が入って来た。授業前に言う。

 先生「今日はバレンタインデーだからって、チョコを持ってくるのは学校で禁止されています。」

すると健太が立ち上がっていった。健太「え?だって、直樹くんが幸子ちゃんにあげてるの見ましたー。」

優子「もう上げてる子がいるの?キャー」優斗「直樹と幸子最近怪しかったからな。」

ざわざわする教室内。先生が止める。

 先生「はいはい。とにかく学校にはチョコを持ってこないように!!」

慧(もうもらっているやつがいるのか.........じゃあ。今貰えないならもらえないのかな...............)

そんな中授業が始まった。

まどかも同じクラスで窓際に座っていた。慧のことをじっと見ていた。

そのかばんの中には、ステッキの形をしたマーブルチョコがたくさん入ったチョコレートが入っていた。

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