あとがき
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
これにて『転生巫女は『厄除け』スキルを持っているようです』は第一部完結とさせていただきます。
……え? この話はこれで終わりじゃないのかって?
はい。
そもそもはこの作品を書く気はなかったのですが、連載を書くためのプロットを作るときに二部構成にしようと思い立ったのが始まりでした。ですが、某K氏に「お前、設定盛りすぎや!!(怒)」と怒られてしまったので、結構削ってしまったんですよ(苦笑)。
なので、その部分を書きたいなーとか思ってるんですよね()
まあ、気づいた人は多いと思いますが、最終部分で封印された魔王ガープと話している存在やらミコのスキル説明で伏字にした部分がありますから、きっと作者は忘れず第二部を書くんじゃないでしょうかねぇ、ハハハ。
ということで、第一部あとがきのあらすじ()は終わり。
ここからは恒例の(?)登場人物設定や用語のお話・世界観の設定など。
まず、これは一番初めにも言いましたが、連載する気はありませんでした(ドヤ)。
ですが、書き出し祭りのときに褒められすぎて、調子に乗りました()。
[登場人物]
ミコはいい子です。
あえて言うならば、前作のヒーロー・総花の女バージョンですね。
決定的に違うのは彼女の行動基準は自分のためですが。
ジェイドは彼女にとって理想の男子(男性)です。
ちなみに、総花もそうですが、基本的に作者の好みが反映されてます。
アイリーンの王族設定は……後付け設定ですし、ミミィをもうちょっと書きたかった(涙)。
ミコお気に入り'sのなかでもっとも好きなのはユリウスですね(腹黒系好きなのはいつものこと)
ですが、今回はレオンも捨てがたい…彼らの乙女ゲームだれか作ってー(絶叫)
[用語あれこれ]
パーティ名の由来、気づいた人いませんかねぇ?
あれは私たちの身の回りのアレをもじりました(笑)
書き出し祭り提出一週間前になって、パーティ名決めてないじゃん!!っていうことに気づいて、悩んだ末、目の前にあったものにしました笑
[世界観]
この作品に出てきた、ミコが日本で働いていた縁神社、どこかで聞き覚えのある人いませんかな?笑
5月くらいに書いたあの短編にも同じ名前の神社が出てきます。本人は出てきませんが。
宰相様のお名前も……あの作品に出てきたんですよ?(あちらではそもそも魔法はありませんし、本人も宰相にもなってませんが)
まあ、一応第二部も続くということで、ネタバラシはここまでにしておきます。
ちなみにこの作品を執筆中に起こったある事件についての一言。
正直、私自身も商業誌やほかのウェブ作品に影響を受けることもあって、この作品も複数の作品に影響されて書いていますし、ほかの作品も影響を受けた作品は多数あります。
ですが、それを一応今まで指摘されてきたことはなく、これからもできるだけ指摘されないように自分の中で消化(昇華)させて執筆をつづけていこうと思います。
次作は8月後半(9月上旬)、『調香師・フェオドーラ』第四章執筆・連載後に書こうと思っております。
(次は初心に戻って、あのジャンルに挑もうと思います)
拝
鶯埜 餡





