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第25話:粘液の包囲網と、真夜中の搾乳(アタック)※最後にルナの挿絵追加

俺の「光合成(という名の仮病)」による号令を受け、三人の美少女戦士がスライムの群れへと飛び込んだ。


 先陣を切ったのは、銀狼族のフェンだ。  身長170センチを超えるモデル体型。身に纏うのは、漆黒の極小マイクロビキニのみ。  引き締まった腹筋、スラリと伸びた長い脚、そして布面積の少なさゆえに強調される豊かな胸とヒップ。  彼女が動くたびに、黒い紐が肌に食い込み、健康的な肉体が躍動する。


「はぁっ! 氷狼拳!」


 フェンが鋭い突きを放つ。  その拳は正確にスライムの核を捉え――たはずだった。


 ボヨンッ。


「えっ……?」


 フェンの拳が、スライムの弾力あるボディに沈み込み、そして無情にも弾き返された。  物理攻撃無効。  打撃が通じない。


「なら、凍らせます! 『氷結フリーズ』!」


 フェンが至近距離から冷気を叩き込む。  だが、スライムは凍りつくどころか、冷気を「ごちそう」のように吸収し、さらにプルプルと活性化した。  洞窟育ちの変異種。低温耐性が異常に高い個体だったのだ。


「うそ……効かない!?」


 フェンが驚愕に目を見開く。その隙を、スライムは見逃さない。


 ベチョッ!


「きゃあっ!?」



挿絵(By みてみん)



 スライムがフェンの長い脚に絡みつき、太ももを這い上がってきた。  狙うは一点。黒いマイクロビキニの紐だ。


「だ、ダメです! そこは……んくっ!」


 一方、ルナも苦戦していた。  彼女は小麦色のタン・スキンを持つ、小柄でスレンダーな体型。  身につけているのは、胸元を覆うだけのシンプルなバンドゥビキニと、小さなボトムスのみ。  貧乳であることを気にしているが、その未成熟な肢体と褐色肌のコントラストは、マニアにはたまらない破壊力を持っている。


「このっ! 離れなさいよ!」


 ルナがブーメラン(ノーマル版)でスライムを叩くが、まるで暖簾に腕押し。  逆に、武器に付着した粘液で滑り、ブーメランを取り落としてしまう。


「あ……」


 無防備になったルナの体に、緑色の粘液が降り注ぐ。  褐色肌の上を、蛍光色のスライムが滑り落ちる。その色彩の対比が艶めかしい。


 ジュワァ……。


「ひゃうっ!? と、溶けてる!? 私の水着が!」


 スライムがバンドゥビキニの繊維を分解し始める。  ただでさえズレやすい布地が、ドロドロになってずり落ちそうになる。  ルナは必死に胸元を押さえるが、スライムは容赦なくその隙間――肌と布の間へと侵入していく。


「んんっ……! 冷たいっ……! 入ってこないでぇ……!」


 そして三人目。  戦闘能力皆無の悠乃に至っては、もはや「餌」でしかなかった。


「わぁぁぁん! カイ助けてぇぇぇ!」


 悠乃は何もできず、ただ巨大な乳を揺らして逃げ惑うだけだ。  だが、その激しい揺れがスライムの本能を刺激する。  四方八方からスライムが飛びかかり、彼女を押し倒した。



挿絵(By みてみん)


 ドサッ。


 地面に倒れた悠乃の上に、何匹ものスライムが乗る。  オーバーオールのボタンが弾け飛び、前当てがめくれ上がる。  下には何も着ていない。  白く、重厚感のある双丘が、完全に露わになった。


「いやぁぁっ! 見ないでぇぇ!」


 悠乃が腕で隠そうとするが、スライムがその腕を拘束し、広げてしまう。無防備な果実が晒されてしまう。悠乃は隠したいのに、スライムのせいで隠すことができない。


 ◇


 ――絶景かな。


 俺は「うぅ……頭が……」と呻きながら、指の隙間からその光景をガン見していた。  だが、まだ足りない。  三人がバラバラの位置で襲われているため、視点の移動が忙しいのだ。  もっと効率よく、三人の絶景を一度に堪能したい。


 俺は苦しげな声で、戦術的アドバイス(という名の欲望)を叫んだ。


「ぐっ……! みんな……! 背中を合わせるんだ……!」 「えっ!? 主様!?」 「バラバラに戦うと……各個撃破される……! 三人が密着して……円陣を組むんだ……!」


「わ、わかりました!」


 フェンが叫ぶ。


「ルナ! 悠乃ちゃん! 集まって!」


 三人が俺の指示通り、広場の中央でお互いに正対し密着した。 健康的な肢体に大きな胸と尻を兼ね備えたフェン、褐色貧乳娘で、けなげに抵抗するルナ、柔らかい豊満なボディを持った牛娘の悠乃。  三種類の異なる極上ボディが、肌を寄せ合い、震えている。  その周囲を、無数のスライムが取り囲む。


(……これだ。これが『美少女三色団子・粘液ソースがけ』だ)


 俺は心の中で喝采を叫んだ。  スライムたちが一斉に襲いかかる。  フェンがルナを守ろうとし、ルナが悠乃を庇おうとする。  そのたびに体が密着し、ヌルヌルとした粘液が互いの肌に移り、混ざり合う。


「んぁっ……! 姉様、お尻が……!」 「ごめんなさいルナ、滑って……!」 「うぅ……うちのミルクも漏れて、もうベタベタじゃぁ……」


 最高だ。  もう思い残すことはない。


 だが、俺が楽しんでいる間に、事態は「危険域」へと突入していた。


 ボボボボボッ!!


 スライムたちが、悠乃たちから溢れ出た大量のミルクと、スライム自身の粘液を取り込み、急速に融合・巨大化を始めたのだ。  数匹が合体し、さらに周りのスライムを吸収し……。  あっという間に、見上げるような「ギガント・ミルク・スライム」が誕生してしまった。


「な……なにこれ……!?」 「大っきい……!」


 巨大スライムが、三人を丸呑みにしようと覆いかぶさる。  これはまずい。  服を溶かすだけならご褒美だが、窒息させられたらシャレにならない。  俺の「光合成タイム」は終了だ。


「……くっ!」


 俺はフラフラと立ち上がった。


「カ、カイ!? 立っちゃダメ!」 「下がってろ……みんな……!」


 俺は太陽を見上げ、渾身の演技をした。


「太陽よ……! 俺に力を……!」


 カッ!!  タイミングよく雲間から日が差した(ように見えた)。


「……充填完了。……ふぅ」


 俺は痛む(設定の)頭を押さえながら、片手を巨大スライムにかざした。


「調子に乗るなよ、ゲル状生物。……俺の女たちに触れていいのは、俺だけだ」


 キザな台詞と共に、コマンドを叩き込む。


Target : Giant_Slime Command : Delete *.*


 バシュゥゥゥゥゥンッ!!!


 一撃。  山のような巨大スライムが、音もなく消滅した。  後に残ったのは、粘液まみれで肩で息をする三人の美女だけだ。


「……はぁ、はぁ。……間に合ったか」


 俺はその場に膝をついた(演技)。


「カイ!!」


 三人が駆け寄ってくる。  特に悠乃の目は、ハートマークになりそうなほど潤んでいた。


「すごい……! あんな体で、うちらを助けてくれたんか……!」 「主様……! なんてお優しい……!」


 悠乃が俺に抱きつく。  ヌルヌルの感触と、溢れるミルクの温かさがダイレクトに伝わる。  役得だ。これぞ英雄の特権。  俺は彼女たちの頭を撫でながら、心の中で勝利宣言をした。


 ◇ ◇ ◇


 その夜。  村は再び静寂に包まれた。  俺とフェン、ルナに与えられたゲストハウスの広い寝室。  フェンとルナは、昼間の疲れ(と粘液プレイの疲労)からか、すでにベッドですやすやと眠っている。  俺もまた、心地よい疲れと共にまどろんでいた。


 ギィィ……。


 扉が微かに軋む音がした。  風か?  いや、気配がある。


 俺が薄目を開けると、月明かりの中に人影があった。  豊かな胸。牛耳。  悠乃だ。  彼女はオーバーオールではなく、薄いネグリジェ一枚を纏っていた。いや、透けているから着ていないも同然だ。


「……カイ。起きとる?」


 囁くような声。  俺は身を起こした。


「悠乃? どうしたんだ、こんな夜中に」 「その……お礼、言うてなかったな思うて」


 悠乃が裸足で部屋に入ってくる。  彼女の頬は赤い。


「村のみんなを助けてくれて……族長たちも助けてくれて……。ほんで、今日も命がけでうちらを守ってくれて……」


 彼女はベッドの脇まで来ると、モジモジと指を絡ませた。


「うちな……カイのこと、誤解しとった。変態じゃけど……ほんまにかっこええ男じゃって」


 変態は否定しないのか。まあいい。  悠乃は決意したように顔を上げ、潤んだ瞳で俺を見つめた。  そして、ネグリジェの肩紐に手をかけた。


「……うち、牛人族の掟でな。命の恩人には、一番大切なもんで返すって決まっとるんよ」


 さらり、と薄い布が落ちる。  月光に照らされた、白磁のような肌と、圧倒的な重量感を持つ果実。  そこからは、甘いミルクの香りが漂ってくる。


「……うちってな……ええ乳、出るんよ? ……な?」


 彼女は艶かしく微笑み、そのまま俺の布団へと潜り込んできた。  柔らかい感触が、俺の理性を強烈にノックする。


(……フェンとルナが隣で寝てるんだぞ!?)



 スライム騒動の夜は、まだ終わらない。  いや、ここからが本当の「濃厚な」本番だった。


(続く)



おまけ

フェンがもしパーカーだったら

挿絵(By みてみん)



おまけ 大人の事情でルナは服を着ています


挿絵(By みてみん)

高評価とブックマークをおねがします 漫画化と書籍化を目指して頑張ります

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