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僕が神に至るまで (善)  作者: Radio
8/8

8話 現状

「ほぎゃあ~ほぎゃあ~」


「あらあら、私の可愛い坊や。お腹が空いたのかしら?」


今僕は母からお乳をもらっていた。


最初は前世の記憶のせいでこの行為に、罪悪感を抱いていたがもう2週間も経つと慣れてきた。


まだ、赤ん坊の僕が出来ることはほとんどない


基本的に一日中ベッドの上で過ごしていた。

ここでわかったのは、やはりあのときの女性は母親だということと、僕の父親は勇者だということだ。また、ここは公爵という貴族らしい。


僕はまだ、父親に会っていない。どうやら、王命で国に現れたドラゴンを倒しにいっているらしい。そんな父である勇者が今日帰ってくるそうだ。だから、屋敷のなかは出迎えの準備で忙しそうだ。


「フフフフ。今日は貴方のパパが帰ってくるのよ~」


ばぶばーぶ(知ってますよ~)


「ふふ。貴方は本当にかわいいわね~。それにまるでこちらの言っていることをわかっているんじゃないかという反応をするわよね~」


内心ギクッとしたが、きゃははと笑ってごまかした。


そんなことをしていると、部屋をノックし使用人さんが入ってきた。


「奥様。旦那様がお帰りになりました」


「あら? 予定より早かったわね」


「はい。どうやら奥様と坊ちゃまのことが心配で1人だけお早くお帰りになったようですよ」


「ふふふふ。わかったわ。坊やも一緒にパパのお迎えに行きましょうね~。それに名前を決めて貰わなくちゃね」


こうして、僕は抱き抱えられながら玄関に向かった。

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