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迷惑創造神とのんびり異世界生活を?!  作者: ミカ=エル
3.勉強に特訓、そしてまた勉強
25/71

シヴァ神との会話とヒモ生活の始まりか?!

アンジェリカとの魔力談義を終えて部屋に戻るロウジ。


そこで今後の快適ライフの為にシヴァ神にお願いをします。

更に自分を見つめ直しますが、ショックを受ける事になります。




「うーん。でもなぁ。楽で良いけど俺がやりたいアイテム作成ってちょっと違うんだよなぁ。」

とりあえず部屋に戻ってベッドに腰掛けて呟く。

まぁ、今は場所も工房とか多少汚れて汚しても良いような場所じゃなく、こんな立派とも言える部屋だし、それも俺個人で手に入れた物じゃないし仕方ないと言えば仕方ないんだけど。


「それにピアリス様の宿題のもう一つの方の答えがなぁ。・・・あ。そう言えば?」


バッグから初級回復薬と中級回復薬を出す。

薬草類買ったから解析してみれば回復薬なら作れそうな気がする。


【初級回復薬】アイテムレベル2

HPや体力を回復する薬。何事もまずは初級から。

普通に使う分にはこれで事足りる回復薬。

だが作るのは意外に難しい。

HP回復30〜80 体力回復 20

( 材料 : 癒せ草 . 水 )

必要調合士レベル1


【中級回復薬】アイテムレベル4

HPや体力を大きく回復する薬。これを扱えれば店も調合士も一流。

回復薬を作り慣れていても失敗する可能性あり。

HP回復200〜300 体力回復50

( 材料 : 癒せ草 . 蒸留水 . アブラナの雫 . 魔石の粉(属性無し))

必要調合士レベル3


「ふむ。」

中級も材料はあるから調合出来るかな?

とりあえず瓶を買うのが明日早急にやるべき事だな。


「あ。おかえりなさいませ。申し訳ありません。入浴の準備が整うまでにはもうしばらく時間が必要です」


「うわぉ!?ビックリしたっ!・・・・あぁ、アンか。」


「あ。も、申し訳ありません!湯船の清掃も終わらせてなかったものですから。」

洗面所・風呂場に通じるドアから入って来たのはアンさんだった。

どうやら風呂掃除をして入る準備をしてくれていたらしい。


「あ、あぁ、いや、ありがとう。いやぁ、全然気が付かなかったよ」


「いえ。部屋の主が戻った際に挨拶しなければいけない所気が付きませんでした。本当申し訳ありません」

うーん。

謝り合戦になりそうだ。何かないかな?

あ。


「アン、そう言えばさ?ピアリス様の宿題なんだけどさ?」

聞いてみる。


「え?あ、はい。属性の調合薬と精霊に近付いて崇められる事を望んだ人間がそれを一度に大量に飲んだ際にどのような結果になったか、ですよね?」


「そうそう!とりあえず土の調合薬は作ったんだけど、さ。謎の答えが。なんか答えが出尽くしてるような気がしちゃって」

調合薬作りながらも考えたんだけど、なんかあれ以上の可能性が出ないんだよなぁ。


「ですが、ピアリス様はその後は色々、と仰られていませんでしたか?」


「そうなんだよねぇ。だから却って困っちゃって。」

ピアリス様の言葉を思い出してみる。

(その結果として本人はゴーストになったりサンドマンやマッドマンになったり。レイスになった者も居たわねぇ。ま、肉体が無くなっただけで本人は取り入れた魔力のおかげで元気だからその後は色々ね)


「それにアンジュやハイネスタさんには合ってるかどうかはともかくとして、これかな?って答えは思い付くみたいなんだよ。」


「あ、そうなのですか?ならばやはり精霊絡み、なのではないでしょうか?」


「うん。だよね。だと思う。」

そもそもマッドマンとかサンドマンてのは多分その辺の土を肉体の代わりにしたって事なんだろうし。精霊に近い存在になったのは間違いないんじゃないだろうか。


「「むしろ、精霊になった、とか」」

「「あ」」


「やっぱりそう思った?」


「あ、はい。アンジェリカ様とハイネスタ様、そしてピアリス様との共通点と言えばやはり精霊使い、でしょうから。」


「うん。だよね。ありがとう。その線で考えてみる」

加えるなら俺の共通点もそうだし。


「はい。ではもういつでも入浴出来るようになっておりますので。失礼致します」

頭を下げて部屋を出て行こうするアンさんに


「うん。ありがとう。あ、ごめん。もう一つ良いかな?」


「え?あ、はい。なんでしょうか?」

またベッドの側まで戻って来させてしまって悪い気になるけど今聞いておかないと。


「あ、うん。物語とかの本の話が出たんだけど。図鑑、アイテム・・・道具図鑑みたいな物って店で売ってるのかな?」

完成品を知っていれば、完成品が分かればアイテム作成、調合が出来る。

それならゲームにあるようなアイテム図鑑みたいな物があれば、と思ったんだけど。


「あ。・・・そうですね。現状、道具や武器に関してはそれを扱っているお店でそれがどういうものかを鑑定するか聞かないと駄目です、ね。魔物や魔族に関しては冒険者ギルドで集めた情報を纏めて図鑑のような冊子にした物を見られますが販売はされてません。その場で簡単に書き写したりは出来ますが魔法での複製は出来ません。物を知るにはそれだけ歩き回らなければいけないかと。考えてみれば鑑定スキルがある弊害なのかもしれませんね」

と、少し申し訳なさそうに言う。


「うーん、やっぱりそうか。紙自体は売られてるっていうから期待したんだけど。本当にありがとう、助かった。じゃ、おやすみなさい」


「あ、はい。おやすみなさいませロウジ様」

おやすみの挨拶をする。


今度こそ部屋を出たアンさんを見送って

「さて。とりあえず水汲んで。」

俺は洗面所、というか洗面台へ行って空き瓶2本に水を入れる。


「おお。なるほど〜、本当だ、こう魔力を流す量をちょっと調節してやると水の出方も変わるのか」

ついでにさっそく水道の魔石に触れて魔力操作を試してみた。


「おっと。遊んでしまった。」

アンジェリカさんとも話したけど、この自分の中の魔力を通すことによって水量や水温を調節する、ってのはなかなかに楽しい。


【水の調合薬】

( 材料:蒸留水(小瓶1) . 水(小瓶1) . 魔力草 (すり潰した物1本) . 魔石の粉(属性無しの物少量))


「がーん」

水の調合薬の材料の水は小瓶1本で良かったし。蒸留水が大瓶1本買ってあるけど小瓶1本で良いし。

泣く泣く水をこぼしてから蒸留水を大瓶瓶からその小瓶へと移す。

魔力草をすり潰した物も何本分か先に何か入れ物に入れて保管しておくのが賢いかもしれない。さっきは魔石の粉も少量だと言うから手の平に適当に落としたのをそのまま魔力草をすり潰したすり鉢の中に入れちゃったけど。

今回も余分な器に心当たりは無いのでそうする。


「・・・うーん。魔力を・・・放つんじゃなくて塊のまま移動する・・・うん。なんとか。ただここから、この塊から魔力を伸ばして合成する、か」

塊とは言っても放出したんじゃなくてハンマー?モーニングスターみたいな感じで手の平から細い糸で繋がってる状態。だから、これなら思ったような事が出来るかも、と思ったんだけど。


「て、手じゃないから感覚が無くてどうすれば良いのか・・・む、難しい。・・・モーニングスター?ジャベリンとかみたいにいっその事持ってみるか?・・・お?」

手の平から伸ばしているのを少し引き絞るイメージで掴んでみよう、と試したら掴めた。

で、ジャベリンみたいな感じで塊、玉の部分から更に魔力を伸ばしてみる。


「よし、いけそうだ。合成!」

使う魔力は大したこと無いだろうけど、この集中したまま待つという時間は結構キツイかもしれない。

やがて伸ばしていた糸が切れて空中に玉だけが残る。

床に置いてある空の小瓶の1本を取って玉の下に差し出して完成した調合薬を入れる。


【水の調合薬】(魔法薬)アイテムレベル2

水の魔力を強化、安定させる為の薬。錬金術や魔法で水属性アイテムを作成する場合には必須となる物。身体に取り入れると量により水に近くなっていく。

( 材料:蒸留水 . 水 . 魔力草 . 魔石の粉)

必要錬金術レベル1


「よっし、無事完成〜ぃ。これで小瓶の残り1本。・・・終了、だな」

しかし、確かに完成品を知っていれば作る事は出来るのかもしれないが今のままでは知らないアイテムを作る事は出来ない。

やっぱり‘アレ’は必要だ。

アイテムバッグにしまって、ベッドに腰を下ろして気持ちを落ち着ける。


「シヴァ神、あ、シヴァ神様、ロウジです。今良いでしょうか?」


しばらくして

(ゔ、うむ。何か用かな、ロウジ?あぁ、言っておくがさすがにまだだぞ?)


(ん?はい?)


(んん?・・・あぁ。あぁ、いや、良い。催促かと思っただけだ。違うなら良い。それで?何があった?何か聞きたいことがあるのだろう?)


(え、はい。この世界のアイテム図鑑みたいな物は無いのか、と思いまして。)

あれば欲しい。


(ふむ?・・・うむ。そうか。確かに未だそこは知識の共有や民の教育という面では遥かに劣っているからな。知識を外に公開している人間は少ないかもしれんな。・・・うむ。ちなみにアイテム図鑑、とは素材の図鑑で構わないか?それとも使用道具類か?)


あぁ、なるほどな。

確かに村にも学校などは無いようだしアンジェリカさんも専属の家庭教師みたいなのが居るわけじゃなさそうだ。

それは周りと知識を共有する、子供達に広く教えるという概念が未だ育ってないからなのか。

それに紙が高いという理由の他に知識の占有という概念が強い、と。・・・うん、それなら図鑑類が広まっていないのも納得だ。

冒険者ギルドは冒険者自身に危険があるから少し知識の共有化という概念がそれでも多少は育っている、と。


(あ。はい、そうですね・・・・)

さて、聞いてはみたものの困った。

道具図鑑があれば素材は分かるけどその素材を知る為には魔物図鑑もあれば欲しいしどんな物かを知る為には素材図鑑も欲しい。


(どんな図鑑があるんでしょうか?)

一応聞いてみる。


(ん?そこに存在しなくとも創ろうと思えば今から創れるからな、希望はあるか?)


(あ、そうなんだ)

創造神を甘く見ちゃいかんか。


うーん・・・考えてみたらそういう事なら図鑑を埋めていく、っていう楽しみ方もあるんだよな。


(ふむん?ならば素材に関しては真っ白い図鑑をくれてやろう。これはお前の魔力と連動させる事により知識が増える度に情報が書き込まれる、という物だ。これはある程度の錬金術士なら持っている者も居るだろう。)


すると目の前の空中に光の玉が現れ、光が消えると1冊の黒い表装の重厚な本になった。

手に取ってみると意外に軽かった。

「あれ?重く無い」


(あっはっは。当たり前だ。軽量化の魔法がかかっているからな。そうでなければとてもではないが持てんぞ。)


あぁ、まぁそうか。

全ての、本当に全ての素材を1冊に纏めてあるとしたらどんだけのページ数に・・・・いや、まて。あぁ、いや?大丈夫なのか?


(これってこれでページ数は全部ですか?)

聞いておこう。


(うん?いや?それはその大陸で今現在入手可能な、入手可能だと思われる物の図鑑だな。予備のページも10ページくらいあるが、な。さすがに世界全てとなるとその厚さの物1冊では無理だろう。)


(やっぱりそうですよねぇ)

だと思った。

更に予備のページがあるなら、例えば本来なら流通してない物が思いがけなく手に入った場合でも大丈夫というわけだね。


(それとだな、魔物図鑑に関しては個人であまり良いものを持ち歩くのはマズイかもしれん。なのでスキルとしてくれてやろう。《魔物の知識》だ。まぁ言わば脳内図鑑とも言うべき物だな。魔物の名前が分かれば細かい情報が見られる上に素材が分かれば素材からもどんな魔物かを見られる、というものだ。かなり便利だろう?)


(そ、そうですね。)

うん。それはそれだけで一流の冒険者っぽいじゃないか。

それに、確かに冒険者ギルドが発行してる物があれば良いんだけどしてないならあまりしっかりした作りの図鑑を持ち歩くのはマズイ事になるのかもしれないな。・・・冒険者やギルドに売ったりは出来るかもしれないけど。

それだって新人がやったらどうなるかは火を見るよりも明らかだもんな。


(うむ。残りの道具類についてだが。これもこの大陸で流通している物でまずは良いかと思うのだが、どうであろう?)


(はい、そうですね。普通に流通している物、誰かが作った事がある物でも全部が載っていればかなり助かります)


(うむ。あいわかった。他には何かあるか?)


(はい。あります。その、物作り系のスキルのレベルなんですが。)


(ん?おお!とりあえず欲しいと言われたものや関連するものについてはただつけただけだから、な。やはりある程度のレベルが欲しくなったか)

ですよね〜

つけただけでしたよね〜


(スキルのレベルの上限っていくつなんでしょうか?)


(ふむん?多くのスキルの上限は88なのだが、作成系のスキルに関してはほとんどが8になっているな。あ、いや。10等の上限の物でも8までは劇的な変化があるのだがそれ以降は大した違いがなくなる、と言い直すべきか。)


ふむ。

うーん、どうすべきかな?

中級回復薬を作るには調合士レベルが3以上必要だったよな。


(うーん、じゃあ、すみませんが、作成系のスキルレベルを5まで上げて貰って良いでしょうか?色々作ってみたいし、そこから自分でオリジナルの物を創ったりも出来るんですよね?)


(うむん?あぁ、まぁ、そうだな。未だ自分が知らない物や存在していない物を想像して素材を組み合わせて上手くいけば新たな物をも創造出来るな。それにロウジ、お前の場合はあちらの世界には存在したがこちらには存在しない物も創ったり出来るかもしれないな。)


あ。

(あ、あぁ!その手もあるのか!そうかそうか。それは思い付かなかった。日本と同じだったり似たような物が存在するんだから、それも出来るかもしれないか。なんでこの世界限定で考えてたんだろう、俺)


(うむうむ。まぁ、問題は向こうと同じ物を創れるだけの知識があるかどうか、だけだな。)


あ。う。


(そ、それは確かに・・・何が何から作られているか?何の材料から作れるのか?を正確に知ってる物って・・・・うーん、意外に少ないかも。)


(ま、残念な事にそうだろうな?普通はそうだと思うぞ?それでもロウジの場合は真面目に受けていた授業と趣味で読んでいた大量の本からの知識がある故に少しは期待出来る気がするが、な。)


(うーん・・・わっかりました。まぁこの世界の道具の材料の法則なんかも分かれば新しい物でも創れるでしょうからがんばってみますよ)


(うむ。まぁ、やりたい事やって無事に生活してくれれば構わない、とは思うぞ?わたしは。)

おぉ。なんか今日は良い事を言ってくれるじゃないか。


(ふむ。では後は何もないかな?)


(あ、あと最後に質問があるんです。)


(ふむん?なんだ?・・・スリーサイズは分からんから答えられんぞ?)


(だれのっ?!ってか聞かないよ!!なんでわさわざ創造神に???じゃ、なくて。えっと。・・・人間が精霊になる事って出来るんでしょうか?)

自分で出した答えが正解に近いかを確かめる為に聞いてみる。


(ふむん?なんだ、その質問は?)


(あ、いえ。精霊の事についても勉強しなきゃいけなくて。ふと疑問に思ったんですよ)

大精霊からの宿題で、なんて事を言っても仕方ないしね


(ふむ?森林地帯から生まれた大精霊からの宿題だと?・・・ふむ。なかなか面白いな。)


(あ。思った時点でアウトだった)


(はっはっはっは!こういう場合での想念垂れ流しはマズイかもしれないな。ま、質問の答えだけくれてやろう。人間は()が強いからな、まず無理だ。精霊とは正しくは自然界のモノであるからな、もし人間が精霊になった、なれたとしてもそれは・・・うむ。正に言葉通り人間ではなく精霊になってしまうだろうな。それはもはや人間ではないだろう。おっと。答えすぎたか?自分である程度の答えが出ているから構いはしないよな?)

ふむ。


(はい。構いません。理解出来ました。ありがとうございます)


(ふむ。では今回はこれにてお開き、で良いかな?)


(はい。ありがとうございました。)


(うむ。ではまたな。図鑑類は全てアイテムボックスに送っておいたからな?健闘を祈る)


ふう。


やっぱりか。多分そういう事なんだろうな。



おっと。

あのシヴァ神の事だからちゃんと確認しておかないとな。

(ステータスオープン)


ロゥジ=タソガワ

称号: 子爵家の居候

属性 : 無

状態 : 少しハイ

混乱無効 (指輪)

レベル5

HP 101005/100005 (+1000)

MP 1210/460 (+1000)

体力 188/90(+100)

気力 134/76(+100)


腕力 143 (+100)

耐久力 144 (+100)

知力 200(+100)

精神力 185(+100)

敏捷性 136 (+100)

幸運度 715 (+600)


職業

冒険者RANK.1  精霊使いLV.1  商人LV.2   鑑定士LV.1   調合士LV.1   錬金術士LV.1   武器職人LV.1   防具職人LV.2   建築士LV.1   料理人LV.2   家政婦LV.2   旅人LV.1   戦士LV.1   格闘家LV.1   神官LV.4   魔法使いLV.1 貴族令嬢のヒモLV.1   神の眷属LV.−


装備品

武器: ロングソード (鋼鉄製 ・火の魔剣)

胴: お気に入りのプリントTシャツ , 長袖コットンシャツ

腕: (銅の籠手)

下半身: 柄物トランクス . ジーパン

脚: (銅の脛当て)

足: 皮の靴


《所持スキル 》

鑑定   解析   現地言語理解   古代言語理解   交渉術LV.5   能力隠蔽   能力開示

HP自動回復・ 神   MP自動回復・ 小

(物理耐性)   (魔法耐性 )   (身体能力上昇・大)   (精神力上昇大)   (与ダメージ増加大)  (状態異常耐性 小)

即死無効  毒無効   麻痺無効   石化無効   魅了無効   拘束無効

人徳   幸運   神の加護   創造神の加護   破壊神の加護   神との対話   神への祈願   精霊との対話   (アイテム作成時成功率上昇大)

素材収集LV.MAX   薬調合LV.5   錬金術LV.5   アイテム簡易合成LV.5  釣りLV.5  料理LV.3   家事LV.3

道具作成   武具作成   縫製   装飾品作成  魔法書作成

建築技術LV.5   鍛冶LV.5   罠作成LV.5   隠蔽術LV.2

刀剣術LV.1  格闘術LV.1  槍棒術LV.1  斧術LV.1   棍棒術LV.1

弓術LV.1   短刀術LV.1   手裏剣術LV.1  投げ縄術LV.1

精霊術LV.1   魔法合成   複数魔法同時発動

魔物の知識



《所持魔法》

火魔法LV1  水魔法LV1  土魔法LV1  風魔法LV1  光魔法LV1  闇魔法LV1  精霊魔法LV1   初級神聖魔法   初級暗黒魔法



・・・・うむ。

・・・・

・・・

・・

職業・・・・

ヒモ・・・・ヒモLV1ってなんやねん。

しかも貴族令嬢・・・うん、アンジェリカさんの事、だよね、これは。


もうそこだけ見て一気に気力を失った感じがした。


もう、寝る!


アンさんが用意してくれた良い湯加減の風呂に、ぐでーっと入って今日買った・・・うん、買って貰った、(と、考えてここでもヒモLV1を思い出して凹んだ)寝間着に着替えベッドに入る。




もう何もやる気が起きないからそのまま寝てしまう。


はぁ。村から早目に出る努力をしないとヒモLVが最大まで上がってしまうかも?!


お読みいただきありがとうございます☆


さぁ、と、言うわけで次話からロウジのヒモ生活の始まりとなります(笑)

なにしろスキルや能力はあれど基本的な戦い方を知りませんから冒険者として活動するにもまずはそこからです。


次話更新予定は3日ですが・・・がんばります☆(暑いダルい)

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