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迷惑創造神とのんびり異世界生活を?!  作者: ミカ=エル
2.ウッドレイク子爵家の居候
22/71

2章までの人物紹介

とりあえずここまででロウジが会った人間の人物紹介です。

田曽川狼慈・ロウジ=タソガワ:本作の主人公。江戸時代から続く寺の次男坊。16歳の高校2年生。兄1人妹1人の3人兄妹の中で躾は厳しかったが比較的自由に育つ。ゲーム全般好きだが特に調合系RPGが好きで図鑑は完璧、だが人物のフラグ立ては苦手でイベントは所々抜けてしまう。だがそれでもほぼ埋める、というハマり様。それに近い生活を異世界で過ごしたいと考えている。今の所書いて通用するのはカタカナと漢字と多少の英単語だが、現地の言葉は日本語に自動翻訳されるので読む事聞く事だけは普通に出来る。



シヴァ:破壊神・創造神。年齢不詳 (自分でも分からない)。『自分の理想とする世界』を実現すべく世界をいくつか創造するも永い期間あまり上手く管理出来ない為に壊したり創ったり放置したままだったりを繰り返している。今まで動植物は送り込むことはあったが今回自分の意思で人間を送り込んだ事で「創造神として一応一念発起しよう!」、と考えるのも良いかな、と思っている。時を置かず新しい物が生まれ消えていく日本文化が好きで好物は日本製のカップラーメンや和菓子。



天狐:野狐の中で神に仕える事で強い力をつけて尾が4本以上になったモノ。また、そのモノ達の総称。すでに精霊化しているが更に正しく力をつけて8尾となると神狐となり神の仲間入りを果たす。また、今の天狐の長老は6尾だがシヴァ神のそばに常に控えている天狐は本来その補佐である5尾の天狐である。この個体はシヴァ神の眷属となって400年程経っているが名前を未だ付けてもらっていない。



バート=ナースル=ウッドレイク:中央大陸リアルデ王国の子爵位。38歳。ウッドレイクの森周辺の村を治める元銅6ランクの凄腕冒険者。男爵位に封じられたのは24歳の時。子爵には31歳の時に封じられた。一般人から就くのは子爵位が最高と言われてる事とその力量、更に9年前の事件の話題性から王都でも注目されているが本人はあまり中央には関わりたくないと考えておりあまり王都には寄り付かない。姪であるアントワンヌを本当なら養女に迎えたかったのだが、ナースルの名を剥奪されている事などから許されず今まで悶々とした日々を過ごしている。

7年前に子爵位を戴き2年前に村が軌道に乗ったと考えた際に冒険者を引退。



ハイネスタ=スターロ=ウッドレイク:バートの妻で銅8ランクの凄腕冒険者。55歳。父親がエルフ、母親が男爵令嬢のハーフエルフで風魔法を得意とする。人よりも長命な為、実は子供に家督を譲った後は冒険に出たいとの考えがある為に冒険者を引退してはいない。



アンジェリカ=ナースル=ウッドレイク:子爵家令嬢。上に嫡男である兄が居る。14歳。父親であるバートが中央に関心がなく爵位もこれ以上は無いと考えている為に基本的な貴族教育しかされずに結構自由に育てられた。見た目より質、量よりも質。だが最初は量も質も狙う意外に豪胆な性格をしている。風の精霊術と魔法が得意。母親からは刺突剣技も学んでいる。


アントワンヌ=ナースル:バート=ナースルの弟であったビートの長女。15歳。家の事情で今年の成人の儀には出ず公には未成人。父親が領地を守れなかったとの咎から廃嫡、ただの罪人の娘アントワンヌとして他国に連れて行かれるはずの所を叔父バートが身元引き受け人となり以来アンの名前で子爵家でメイドとして仕える。廃嫡された為にナースルの名前は剥奪されたが、バートの意向により子爵邸内、家人にはその名乗りを許されている。バート子爵の殺害未遂7件に自殺未遂2件あり。その事に関連する隠し事が未だあり。ロウジとの出逢いからなる一連の流れで今は平民のアンでも構わないか、と考えている。



マクイーン=ローメ:ウッドレイク子爵家筆頭執事メイド統括。冒険者ランク銅1。48歳。ウッドレイク子爵領の西側に領地を持つローメ男爵家の三男。先代から見習い執事として働き嫡男の教育の為に正式に執事に。魔物の群れが村に襲来した際に討伐に動いた次兄と逃げ遅れた自身の娘夫婦を亡くしておりアンジェリカとアントワンヌの2人を実の孫か娘のように思っている。子爵邸別棟にて足の悪い奥さんと暮らしている。



ノーラ:バート付きメイド。メイド歴が一番長い為メイドリーダーを務める。45歳。執事であるマクイーンが居ない期間は子爵邸の一切合切を取り仕切る。二児の母。子爵邸別棟にて夫婦で暮らしている。


スホーグ:子爵邸料理長。45歳。バート付きメイドのノーラとは幼馴染みで夫婦。一昔前に女性のノーラが先に子爵邸に雇われた際に一悶着あったとかなかったとか。二児の父。長男は森のさえずり亭にてコックを、次男は王都で暮らし料理人の修業中。子爵邸別棟にて夫婦で暮らしている。冒険者ランク3であり魔物の襲来時には食肉解体用の斬馬刀にて応戦。


サイモン:子爵邸副料理長。42歳。元食堂店主。魔物の襲来があった際に家族は助かるも店を焼失。全財産を失い喪失していたが子爵邸に雇われた事で小さくても良いから自身の店を、と息子であるワイスと共に再起を願っている。次男は村のパン屋【森のコッペ】に跡取りとして婿入りし日々修業中。奥さんと共に子爵邸別棟にて暮らしている。


ラケート:子爵邸料理人。30歳。魔物の襲来があった際の避難中自ら森に入り食材を集めて炊き出しを行うなどの行動派。子爵邸には通う形で奥さんと息子と娘と共に村で暮らしている。冒険者に憧れる息子の将来が心配だとか。


ワイス:子爵邸料理人。22歳。サイモンの息子。以前は父親と共に店を再開する事を望んでいたが結婚し子供が出来てからは子爵邸料理長を目指すのもありかと密かに奮闘中。


ジョージー:子爵邸料理人。17歳。両親共に子爵邸料理人であったが魔物の襲来時に死亡。その後妹と共に子爵に拾われる。成人する前から見習いとして働き成人後は料理人として正式に雇われた。同じくメイドをしている妹と子爵邸別棟にて暮らしている。

そろそろ結婚なんか考えるお年頃。


ポリー:子爵邸メイド。ジョージーの唯一の家族で妹。13歳。主に給仕につく。初恋の相手は救われた際のバート子爵だが今ではさすがに無いな、と考えている。2本のお下げ髪がトレードマーク。兄のジョージーと共に子爵邸別棟にて暮らしている。



クレン:ウッドレイク子爵領正規兵。32歳。9年前の魔物の群れ襲撃事件での数少ない正規兵の生き残り。状況把握能力と判断力に優れる。家族も全員助かっている。


シクレ:ウッドレイク子爵領正規兵。23歳。9年前の魔物の群れ襲撃事件の際に家族共々兵士に救われるが、その直接助けてくれた兵士達が皆その時の傷が元で亡くなったり兵士を辞めた事を知り5年前に志願。まだ正規兵になって2年の新米。



『ウッドレイクの村の住人』


フォレスタ=ハイディ:装具・装飾品店である森のバングル店主。神隠しの森に住む純血のエルフ。286歳。風を得意とする精霊使い。武器は弓。元々森に籠ったエルフと他種族との共和の道を探るように長老達に言われリアルデ王国を中心に冒険者として活動していたが9年前の魔物の群れの襲撃の際に弟子としていたハイネスタと共にウッドレイクを訪れそのまま子爵家に力を貸している。冒険者登録も一応はしておりランクは銅2。


クレッセ=フリート:リアルデ王国東の端、海際に領地を構えるフリート子爵家次女。18歳。本妻の子ではなく跡継ぎに関係ない為手に職をつける為に冒険者ギルドの事務員になる。1年前に転属してきたばかり。仕事にやりがいを感じている為今は結婚話には乗り気でない。冒険者ランク2。レベル1の火の精霊使い。


アイダ:ウッドレイクの村出身。18歳。クレッセとは同い年だが成人してすぐに冒険者ギルドに勤めた為に職場では一年先輩。同い年だが貴族令嬢であるクレッセとは最初ギクシャクしていたが冒険者に対する応対の仕方や仕事に対する考え方が一致していたおかげで公私共に付き合える親友に。現在片思い中とか。冒険者ランク3。レベル1の水の精霊使い


サードス:牧畜家。40歳。牛と山羊と羊と鶏とを一家と何軒かで協力して飼っている。なによりも牛が好きであるが鶏は嫌いで他の人間に任せきりで自身では飼っていない。地方で優秀な種牛と言われているステイはサードス個人所有となっている。


リワン:ウッドレイクの村の雑貨屋【アイテム イン フォレスト】及びギルド公認道具屋主人。47歳。一家で雑貨屋を営んでいる。毎月10日毎に冒険者ギルドで競りが行われる際には奥さんと交代で冒険者ギルド内の道具屋に詰める。息子夫婦が商品の取り引きを行い販売を夫婦が行っている。雑貨屋は毎月20日は定休日。


オグリン:ドワーフ。村の鍛冶工房責任者。未だ未だ若造の部類に入る62歳。自分の店を持ちたくて修行に明け暮れていたが20年程前に自分の失敗から修行先を焼失させてしまう。

その時に髭や眉も焼けてしまいそれから後の生え方に納得がいかない為、髭や眉の話をされる事を嫌う。実は武具よりも包丁等、金属加工よりも木工を本人は好んでいる。


バド:細工師を目指して森から黙って出て来た若いエルフ。50歳。エルフは部族単位で1つの森に住む事から故郷を知られない為に名前しか名乗っていない。師匠であるオグリンの細工の腕に惚れて弟子入りしたが、大胆かつ繊細な鍛治の魅力にとりつかれ始めている。


バーデル:元銀2冒険者の冒険者ギルド解体職主任兼ギルド公認素材屋店主。47歳。同僚で部下でもあるロン・モレロ・ジャダ・ラードと交代で素材屋と解体職を行っている。



ピアリス=ノクカチ=ヴェーダ:ヴェーダ世界のリアルデ王国ノクカチ大森林そのものから生まれた精霊。木・森・土・水、そして多少の火属性を宿した肉体を持つ大精霊。もちろん精霊として肉体から離れて、あるいは肉体を捨てても活動可能。森林地帯では何者も寄り添って生きるモノ、というのが本質。森を不必要に荒らさせない、無駄に命を捨てさせない為に人間の冒険者ギルド統括という立場にいる。だが基本的な所で放任主義であり手を出さず見守りながらも自分は好きな事をしていたいとも考えている。冒険者ランクの目安作りの障害になる為、冒険者登録は自他共に満場一致で拒否された。



『冒険者』

ウルフ=シャルマン:男性4人パーティのリーダー。冒険者ランク8。23歳。王都から北西、ノクカチの森の先にあるシャルマン伯爵家五男。本妻の子ではあるが兄達がしっかりしている為領地や家柄には興味がなく幼い頃森で迷子になった際に助けられた冒険者に憧れて冒険者の道へ。若く見られがちで、本人は見た目からして頼り甲斐のある男らしくありたいと願っている為にそれを気にしている。幼馴染のヘリオを含んだ常に4人で行動するようになって4年になるのでそろそろパーティ名を決めたいと考えてはいるが他のメンバーが出した第一候補がウルフファングというなんとも言えない名前の為に決められないでいる。武器は片手直剣に小型盾の基本型。火・風魔法に適正あり。


リフォー:男性のみで構成される冒険者パーティの一員。冒険者ランク7。22歳。実は頭が回る参謀タイプの人間でパーティの知恵袋でもあるのだが、なによりも情報が武器だと考える彼は周りにはそれを悟らせない為に豪快な喋り方をする。

年齢を上に見られるのを気にしている。武器は両手持ち大剣及び暗器。火・土・闇魔法に適正あり。


ヘリオ:男性のみで構成される冒険者パーティの一員。冒険者ランク8。25歳。シャルマン伯爵家四男だが妾の子である為家名を名乗る事は許されていない。ウルフの腹違いの兄弟であり幼馴染であり理解者。本人は真面目なつもりでも周りからそう見られないことが多々あり悩みの種。武器は片手直剣に小型盾の基本型だが他に両手に片手剣・片手曲剣・短剣・暗器を使う。風・水・闇魔法に適正あり。


ライデン:男性のみで構成される冒険者パーティの一員。冒険者ランク6。22歳。冒険者になったのが4人の中では一番遅くランクが追いつかない。本人はランクよりも見た目で4人の中で一番年下に見られるのを気にしている。武器は片手直剣に中型盾の防御型。水・光魔法に適正あり。


ダイナ:ガリバと組んでいる銅4ランクの凄腕冒険者。29歳。孤児であり結婚にはあまり頓着していないが組んだことのある冒険者が結婚しているのを見ると良いな、と思ってしまう自分を自覚してもいる。嫁ぎ遅れた事は自覚しており、ガリバとは一緒に居るが未だ恋人という気はしていない。

武器は片手曲剣 (風の魔剣)・鞭 (風の魔法鞭)に片手盾。攻撃型に見られるが待ち剣型の慎重派。



ガリバ:ダイナと長く組んでいる銅3ランクの凄腕冒険者。27歳。ダイナに追い付く為に頑張っているだけで本人には凄腕という意識はない。ダイナの年齢を気にして結婚と言い出したいお年頃。ダイナとは一応恋人のつもりでいるがちゃんと告白した事が一度もないのを忘れている。

武器は片手直剣 (火の魔剣)に中型盾の基本型だが両手持ち大剣も持ち歩く。


『その他』


アブラナ:年齢不詳。全身を軽く覆うアブラのおかげで水に沈まない性質を持つ植物型の魔物。その関係もあり花序を叩かれて蜜を出されるのは構わないが刺されて体液を零すのを嫌う。ウッドレイクの森から湖を渡り村に入るも倒れた状態で半ば流されてきたような状況だった為に誰にも気付かれず農場に。

傷を癒されたり撫でられたりするのを好む。



ステイ:乳牛種の雄牛。7歳。人懐こく賢いが一方で気分屋なところがある優秀な種牛。

サードス個人が子牛の頃購入し、それから自分で育てている。実は寝転んだ際に腹を打ちつけ痛がっていたのだが、そこをサードスに触られた為激怒。件の騒動に発展。その際の中級回復薬のおかげで痛みも取れロウジには感謝して懐いた。


次話更新は27日の予定です☆

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