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論語を読む  作者: 三河
里仁
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85/224

事父母幾諫

・原文

子曰

事父母幾諫。

見志不從、又敬不違、勞而不怨。


・書き下し文

子曰(しいわ)く

父母(ふぼ)に事(つか)えては幾(き)諫(かん)す。

志(こころざ)しの従(したが)わざるを見(み)ては、又(また)敬(けい)して違(たが)わず、労(ろう)して怨(うら)みず。


・解釈

親が過(あやま)った時は、角の立たぬようそれとなく過(あやま)ちを指摘せねばならない。

聞く耳を持たなかったとしても見限らず、敬愛の念を失ってはならない。

苦労多く、難儀したとしても恨んではいけない。


・私言

成りすまし詐欺で騙された親に対し、子が激怒し親に詰め寄るといった事も多いと聞く

この一文はそんな状況にこそあるべきか

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