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さて、チュウニ発言も放ったし、これからどうしようか悩んでいたところに、ヒロインが割り込んできた。
おいおい、危ないよー。
なんて口にする訳にいかなかったのでとりあえず、僕の所にお嫁においでとこれまたチュウニ風に言ってみた。
ヒロインは嫁に行けばこんな事止めるかと聞いてくるけど、当たり前だよ!
止めるに決まってるよ!
と、返事する前に、村人改め将軍が魔力を放った。
僕に当たった後、真っ直ぐとヒロインに向かう。
カッキィィィィィィーーーィィィン
甲高い音をさせながらヒロインから跳ね返っていった。
あまりの事に動揺してヒロインに回復魔法をかけまくったけど一向に反応が見えない。
そんなに深い傷だったのかと更に焦る僕。
そうこうしてたらヒロインが僕の手を取って見つめてくる。
しまいにゃ名前を教えて欲しいとまで言われた。
困った。
名前なんて考えてなかった。
テキトーな名前をヒロインの耳元で囁く。
ヒロインのドコがツボに入ったか分からなかったけど、僕の、魔王の国に一緒に行くと言う。
よし、気が変わらないうちに連れて行こう。
ワードナシで、配下全部を連れて行く転移魔法を展開していく。
やっぱり魔王補正、すごい。
余裕で展開できた。
村ごと転移する事も可能かもしれない。
そんな事を考えながら魔王の国へ転移した。
その後は強制的に婚儀の宴が繰り広げられて、どうすればいいか困っていたらいつの間にか〜fin〜ってなって終了してた。
これがヒロインルート?
展開がやや強引じゃないかね?
お読みくださりありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ