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檻の中の狐

 エルグランド大陸南東部、リーフフォレストの森、某所―。

 ランタンの中にある光の魔石が赤々と輝き、全面石造りの壁に囲まれた部屋の中央に簡素な木製の椅子に黒い布袋を頭に被せられ、後ろ手に鋼鉄の枷をされて座らされたエルヴィン・フックス・オイゲン・ロンメルがいた。

 この部屋に連れてこられて未だ十分も経っていないが、視覚、聴覚を遮られ、身動きも取れない状態で放置されるのは、良い気はしなかった。

 唯一自由なのは、後ろの九尾の尻尾だけで、取り敢えず動けない分、軽く振って周りの状況を探っていると、毛並みの感覚から、どうやら室内には窓は無く、背後にある格子窓付きの鋼鉄製の扉だけということは判った。

 課金スキル「立体機動戦術」で、空間索敵を試みようと思ったが、その前に背後の扉を開ける大きな金属音がして、踏み止まった。

 頭に被せられた布越しに足音が聞こえ、尻尾を振るのを止めたエルヴィンは、大人しく相手の行動を待つと、いきなり、頭に被せられた黒い布を剥ぎ取った。

 暗闇から突然、光の中に放り込まれた様な状況にエルヴィンは、ゆっくりと瞳を開いて、焦点を合わせながら目を慣らしていき、目が部屋の明るさに慣れてくると、目の前に三人の人物が立っているのが見えた。



ETC.・・・・。




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