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3。間違い
今日は喉の調子が悪くて、なかなか話せなかったけど、なんとか友達の一人と一言二言話をすることができた。なんとなく、お互いに話していることは分かった、というような感覚があって、嬉しかった。
私は今日、ある人からとても考えさせられる感想をいただいた。
私は間違っていたかな、と思った。
私は突然一時的に話せなくなった、という過去があり、その時の怖さと苦しさと悲しさを知っているから、人一倍、誰かと話したい、理解したい、されたいという思いが強いんだと思ってきた。
それは間違っているのか、どうなのだろうと考えるたび、堂々巡りで分からなくなる。
また話せなくなるのは怖いし、だからその前に、話せる今、話したいと思う。それは違うのか。
何が違うんだと言われたら、私は「なんとなく」としか答えられない。
なんとなく、違うのか。
間違ってるのかもあっているのかも、そもそも当たり外れがあるのかどうかも分からない。