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ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅦ:Maps
リレー小説『=BlanK † AWard=』
執筆者:すたりあ
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全く手の内を見せようとしないレイド。戦力はたったの二人。
「あんなやつ、すぐに倒してやるんだから」
いつもの威勢を崩さないありさ。気づけば両刃剣は両手に握られている。
「大体ね、一歩も動かないって卑怯なのよ! 怠惰! ぐず!」
「そんな挑発は効かないと思うぞ、アリサ」
確かに、全然移動をしない。こちらが退けば攻撃は止まる。
何か、理由でもあるのだろうか。
ハインツの脳があらゆる可能性を模索し始める。
「うっさいケチャップ。……あれ、怒んない」
ありさからの軽蔑交じりの視線を浴びつつもハインツはそれを気に留めないどころか、逆に引き締まったいい顔をする。
「突破口が、見えたかもしれない」
「はぁ。調子狂う。……分かったわよ」
どうも、すたりあです。
寒さで手先が冷えてどうも作業効率が落ちてしまいます。
早く春にならないかと待ち望むばかりです。
では、また次回。




