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ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅧ:選択肢
リレー小説『=BlanK † AWard=』
執筆者:リブ本
○
爪撃を受けた地面が爆ぜる。
魔力融解能力を有すレイドを前に四人全員が無力である中、とりわけ次郎は何も出来なかった。ただでさえ先の戦いで魔力を消耗しているのに、引き裂かれ無効化されるだけの魔法陣など描くわけにはいかない。
それは論理が導き出した最適行動であったが、なにしろ歯がゆい―――。
睨む様にレイドに目を凝らすうちに、あるものが目に入った。
(! たしかこっちの道には……よし)
最深部への別の入り口だ。
(闘えないのなら、戦線を離脱して応援を呼びにいこう)
仮に彼らが別のレイドと戦闘中でも、先程使ってきた足止め作戦を用いればいい。
次郎はこっそりとミチルに耳打ちする。二人はレイドがゆうなと茜に気をとられた隙を見て駆け出した。
リブモト デス!
ラン! トゥー セーブ ザ ナカマ!!! クジャクマルゥゥゥウ!!
どうも私の回では皆走り回る気がしますね。あわただしくてごめんなさい。
さて、では次回またお会いしましょう。サヨナラァ!




