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=BlanK † AWard=  作者: 久遠蒼季、すたりあ、緑茶、リブ本
《ChapterⅡ》
69/99

ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅨ:何がため

リレー小説『=BlanK † AWard=』

執筆者:鷹木影虎



   ○



「危ないっ」

 二人の足元に亀裂が入る。薄らと鋭利な爪が見え隠れする。

 思わず、次郎は声を上げる。このタイミングでは、魔法陣は間に合いそうにもない。

「うん、知ってるよ」

 モールが飛び出す瞬間に、引き金に指をかけ、茜の銃が一回転する。ストックに手を持ち換え、モールを視線を定めず、銃剣を躊躇なく突き下ろす。

 小さな断末魔をあげて、モールは輝核のみ露出する。

「ほんとに、凄いよ」

「そのための力だからね」

 伏し目がちの茜の目に、次郎は少しドキッとする。

「私の力は、誰かを救うための力」

 茜は銃を引き抜き、口を開く。

「どんな時でも、どんな場所でも救うために」

 歳の差もあまりないはずだが、次郎に畏怖と異質さが身に刺さる。

「だから、その力を?」

「そう。救助は災害だけじゃないからね。」

 茜は微笑を浮かべる。

 それに平行して、次郎は儚さをどこかで感じた。

「本当の地獄絵図の中を駆け抜けていくためには、戦う力が必要」

「それもそうだね」

 あの二人とは救助の理念でつながっていても、その概念は異なるものを感じる。

「アーセナルとも違うんだね?」

「レイドを倒すことが目的じゃないから」

 銃剣を一閃して、茜は身を翻す。

「誰かを救うために、レイドは倒すことはあるけど」

 次郎を振り返り見ながら、茜は前に首を振る。

「……次が来たみたい」


こんにちは、鷹樹影虎です。

久々にまとまった時間ができました(笑)

負けず劣らずの変わった人だとは思います。

力は使いようですね。目的に何をおくかなどなど。。。

ではでは、次回も、よろしくお願いします。

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