表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
=BlanK † AWard=  作者: 久遠蒼季、すたりあ、緑茶、リブ本
《ChapterⅡ》
55/99

ⅩⅩⅩⅩⅩⅤ:気苦労

リレー小説『=BlanK † AWard=』

執筆者:鷹木影虎

「ありさ、落ち着いてる?」

「落ち着いてるわよ」

 もう一人、イライラが増す存在をいたことを思い出す。ハインツよりも察しがいい分、痛いところを突かれる。図星でなくとも、図星を突かれた気にさせられる。

「で、なんなよ」

「いや、それならいいんだけど」

「ほんと、なんなよ」

「別に、深い意味はないよ」

 おそらく、見透かしている様子が癪に障る。ハインツが説教じみてストレートに来るのに対して、次郎の言い回しは搦め手を攻められている気分になる。

「で、そっちはどうなのよ?」

「年齢も近いし、うまくやるよ」

「あっ、そう」

 涼しげに答える次郎に、少々、憎たらしさも覚える。誰と組んだとしても、自分とは違って、淡々とうまく立ち回りそうである。

「他に言うことは?」

「それだけかな」

「じゃあ、切るわね」

 語尾が霞むタイミングで通信が切られる。何のためらいもなく、平然と裁断され、静寂に包まれる。一連の流れが、ありさの感情が溢れ出ている証拠でもある。

「あー、先は思いやられそうだな」

「何かと大変そうですね」

「まぁ……」

 赤いローブにその身を纏う女性と眼が合う。

「茜さんたちに比べれば」

「それは否定はできませんね」

 茜は苦笑を浮かべる。多少、制御不能な上司がいるのは、すでに知られているところである。

「お互い苦労しますね」

 互いに苦笑しながら、顔を見合わせる。

 他の班が上手く折り合いが付くことを祈るばかりである。



こんにちは、鷹樹影虎です。

私事で 忙しさはうなぎ昇りです。(笑)落ち着く日はいつになるのでしょうか(笑)

イライラしているときに、ストレートか遠回しかどちらがイライラが増すでしょうか?

婉曲的な方がイライラするような気もしますが、結局どのみちイライラな気がします(笑)

ではでは、次回も、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ