ⅩⅩⅩⅩⅩⅡ:起動
リレー小説『=BlanK † AWard=』
執筆者:リブ本
まだ夜の明けきらない午前五時。しかしゼラニウムには明かりが灯っていた。
「ふも、ももほう、ほうま」
「何言ってるのかわかんないですよ」
うっすらとヒゲの生えた面で歯磨きをするハインツ。眠そうに目をこする刀真。洗面器で口をゆすいでから一呼吸ののち、ハインツは尋ねた。
「…昨日はよく眠れたか?」
「まぁまぁ…かな」
「そりゃ上場だ」
「ところで寝室が騒がしいみたいだけど…」
「大方、次郎がまだ起きてないんだろう」
その通り。次郎の布団のまわりでありさがフライパンを叩き、ミチルが彼の前髪に息を吹きかけたりしていた。
ハインツはおどけたような笑いとともに肩をすくめた。が、すぐに真面目な面構えに戻り、言った。
「…支部長。おはようございます」
階段を登り、姿を現したのは結子。
「おはよう。早速今日の動きを指示するから、みんなを集めて」
こんにちは、リブ本です。
夜明け前に出かけるのってワクワクしませんか?私はします。友達とかと一緒だと特に。
あとこの人たち仲いいなあって、読んでて書いててうらやましくなりますね。
ではまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。




