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ⅩⅩⅡ:One
リレー小説『=BlanK † AWard=』
執筆者:すたりあ
「あ、あんた何でこんなところに!」
刃巫女が声を荒げる。どうやら顔見知りのようだ。
ふっと詩乃が刃巫女の方を見やる、しかし、すぐに前を向き直す。まるで声が聞こえたのは気のせいだという風に。
「ほんと、気に食わない……」
刃巫女がぼそりと吐き捨てる。
「早く決着をつけてしまいましょう」
詩乃は涼原の方へと視線を向ける。
お互い仮面を被っているかのように落ち着いた表情を崩さない。
しかし、そこには不穏な空気が漂っていた。
「さすがにキツいか……」
ハインツが見上げる先にはキメラ型のレイド。
三メートルはあるその巨体に一人で敵うはずがなく。
疲労が溜まり、思うように体が動かなくなってくる。
ふと、気が付くと、頭上に蛇の頭。
「しまった……!」
前回万全な状態にすると言ったきがする。あれ嘘です。
次回こそ頑張ります。自分の体力を過信してはいけないですね。今日の教訓。
ゆっくり体と頭を休めてきます。
それではまた次回。




