Ⅻ:自転車と
リレー小説『=BlanK † AWard=』
「Ⅻ:自転車と」 ※旧8話
執筆者:リブ本
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(思った以上にとんでもない状況だなぁ)
自転車を漕ぐ男、烏丸次郎は戦慄した。庫森町の午後は穏やかであったが、それ故に極彩色の結界は際立って異様だ。
(今度こそ、何か思い出せればいいんだけど)
彼は燻っていた。戦闘を経るたび、確固たる「使命感」が仲間達から大いに感じ取られた。自分にはそれが無い。否、思い出せないのだ。
アーセナルに加わる直前の三ヶ月、失われた記憶の中に、それは必ずある―――次郎はそう信じて止まないのである。
どうも、リブ本二回目です。なんだか自キャラ中心になってしまって申し訳ないばかりですね。言い訳をさせて頂くと、まだコツみたいなものを掴んでいなくて、他キャラを大胆に使うのが躊躇われてしまうんです…。
それにしても、前の話とつじつまを合わせるのが非常に難しい。書き出しを考えて考えて、ようやく搾り出して、やがてノッてきたところで締め切り。またバトルまで辿り着けなかった…悔しい。ビクンビクン。というわけでまた次回。ありがとうございましたァー!




