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belive-裏の渋谷-  作者: A
4/4

覗き

ゆきは走って1階にいき、一連の流れを店員に行った。


『えっと…黒の服で、髪は短くてっ…』


焦ってうまく説明できない。


さっき覗かれていた女子高生の所にいき、その子にも

『さっきあなた覗かれてましたよ!』といった。


女子高生はわけがわからずかなり戸惑っている。


『あなた、パンツの中…覗かれ…あっちがう、スカート…』


説明もわけがわからなくなっている…


女子高生は

『…は?』


ほんとにわけがわからず、

『すいません、しつれいします』


と行ってしまった…


さっき言った店員をみると、覗き男になにか言っている。どうやら注意しているみたいだ。

その男は最初は言い訳していたが、途中で店の外にだされ、注意をうけ、もうその店には立ち入り禁止という事になった。


店員はゆきの所にもきて、その男にしっかり注意してくれた事や、男が反省していた事など、丁寧に教えてくれた。


『ありがとうございます』


お礼をいい、ゆきは店を出た。


落ち着いて本が読めなかったので、別の本屋に移動した。


すると、あの男がまたいるではないか!



しかもまたやっている。



どうやらまったく反省してないらしい…



ゆきはもう店員にいうのも面倒になり、その場を立ち去った。




家に帰り、今日あったことを電話でみかに話した。


みかはかなり爆笑していた。


緊張感のある話のはずなんだけどなあ…


みかは『覗かれたんならお金とればよかったのに!』なんていっていた。



まぁたしかにその通りだ…ゆかは今さらだが少し後悔した。

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