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belive-裏の渋谷-  作者: A
3/4

出会い

そんなある日、ゆきはみかと別れた後、電車に乗り地元に帰ろうとしていた。



すると、


こっちをちらちらと見てくる2人組の男子学生がいる。

一人はかっこいいけど、一人はまぁ普通。


ゆきが電車を降りた所で、その2人も降りていた。


改札を出て、いつも自転車を止めている駐輪場へ向かおうとした時、そのうちの一人が話しかけてきた。



『何年生ですか?』


その声をかけてきた男子学生はかっこよくない方だった。


『あー、中3ですけど…』



『まぢ!?年下かあー。アドレス教えてくれない?』


『はぁ…』



ゆきは断るのが面倒臭くてアドレスを教えた。


『じゃあね!』


そういうと改札の方に戻っていった。



…わざわざアドレス聞くために電車降りたのかな…?


するとさっそくメールがきた。



〈こんにちわ!今アドレス聞いたゆうすけだよ!よろしく(^o^)〉


〈よろしく(≧▽≦)/ゆうすけくんは地元どこなの?〉


〈地元は一個隣の駅だよ(>_<)名前なんていうの?〉


〈ゆきだよ(*´∇`*)〉


だんだんメールが面倒臭くなり、携帯をいじるのをやめて本屋に入った。すると、一人の男が何かを探すように床に手をついている。


どうしたんだろ?と思いつつも、その男の前にたっている女子高生の横にたって、本を立ち読みした。すると、なんと横で床に手をついている男が隣にいる女子高生のスカートの中を除いているではないか。


ゆきはびっくりしていったんその場を離れた。


そして2階に上がった。2階にはほとんど誰もいなかった。何か嫌な予感がした…。


コツコツ…コツコツ…


階段から誰かくる音がする。



すると、さっきの男が2階に上がってきた。


ゆきは、とりあえず本を読むフリをした。



男は初め辺りを一周し、そのあと奥の方でうろちょろし、最後にゆかの真後ろにきた。


覗かれる…


ゆきは少し怖かったが、冷静を装い本を読むフリをしつづけた。


しかし心臓は今までにないほどの爆音だったに違いない。



後ろを横目でたまにちらちらと覗いて、男を見たりした。


すると、男は座り下に並べてある本を見だした。



ゆきはまだ本を読むフリを続いている。



そんな事を何分か続け、しばらくしてふと下を見た。


するとなんと男の顔が真下にあるではないか!


…!?!?!?



びっくりしたゆきは言葉がでなかった。



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