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belive-裏の渋谷-  作者: A
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慣れ

『みか今日も渋谷いくよね?』


HRが終わったと同時にゆかがみかの所にかけよる。


2人は週3〜4のペースで渋谷に通った。



とはいったものの、実際声をかけてくるオヤジは少なく、いたとしても下着の売り買いではなく本番までだとか…下着なんてごくたまにである。


実はこんな事やっている二人でも、彼氏ができた事ないだけあって、まだそうゆう行為をしたことがないのである。


『初めてが援交ってのは嫌だよね…なんか痛そう。』


『痛いのは誰でも痛いでしょ!』


2人は渋谷で声をかけられるのを待ちながら、こんな事を話していた。


オヤジに下着を売っても金はだいたいその日のうちに使いきってしまう。


とくに2人がよく行く109では、一着の服でも普通に一万ぐらいだから、金がいくらあっても足りない。


2人の服装は、私服の時はギャルとまではいかないが少し派手めな感じだ。



お金が入ってくるにつれ、全て100均だった化粧品がそこそこのブランドのものになり、雑誌を買ったりエクステをつけたり、二人は少しずつだがオシャレになっていった。


むしろ稼いだお金は全てオシャレにつぎこんでいるという感じだ。


2人の顔はどちらかというと、きれい系ではなく可愛い系だから、同年代からよりもおじさんウケがよかった。


渋谷で歩いているとよくナンパやキャッチもあったけど、はっきしいって今の2人にはそれはウザいだけとゆう感じで、視線はおやじにばかりいっていた。


周りから見たら少しおかしかったかもしれない…




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