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六日目 光線

 「ぐぅっ………………!!」


 突然に襲われた身体を貫く激痛と焼けるような熱さ。まるで赤くなるまで焼いた鉄の杭でも打ち込まれたかのような感覚に膝が折れそうになる。が、身体に刺さった光のせいで動けない。


 「マビァ!?」

 「マビァさん!?」


 驚いてこちらを振り返る中将。悲鳴のような声を上げ、こちらへと走り出そうとするシャルと、慌ててそれを止める大佐の姿が、まるで時間が引き延ばされたかのようにゆっくりと動いて見えた。


 ……何故だ? 防御できなかったのか? しかし何かが突き刺さる衝撃はまるで無かった。これまでに矢や槍を何度も食らったことのあるこの身体が違和感を感じている。激痛に苦しみながらも本能で普通の負傷ではな

いことが解る。だからか何故か頭は冷静だ。周りがゆっくりと動く中、思考だけが加速する。


 すぐ後ろに明確に敵がいた場合、その場の状況次第では振り向き様にバックハンドで斬りかかることもあるのだが、今回のように何が起こるか解らない場合は盾をかざして左回りで振り向くのがクセになっている。

 だから今回もいつでも防御できるように動いたのだが、それがマズかったらしい。


 壁から伸びた太い角材のような光が、構えた盾を貫き、左腕と左脇腹を通って右腰へ抜け、床に突き刺さっていた。


 クソ……こんな攻撃もあるのかよ。だったら回避を考えて動くべきだったな。防御しようとしてたから下半身に力が入ってて素早く動けなかった。

 次は上手く躱したいけど、次ってあるか?


 加速した思考も激しい痛みで徐々に途切れていく。

 狼がこちらへと迫ってきていた。近くには誰もいない。ザンタさんが叫びながらこちらへ来ようとしているが、多分間に合わないだろう。


 ヤッベェ、詰んだかな?


 大きく口を開け、飛び掛かってくる狼を見つめながら何とか動こうとしていたその時、唐突に光が消え身体が解放される。

 と、同時に痛みもウソのように消え、周囲の速度が元に戻った。


 《片手剣単発斬り上げスキル『リバースウィンド』を消失しました》


 と、これまた唐突に脳裏に声が響くが、今はそれどころじゃない。力の抜けた膝をそのまま床に落とし、横っ飛びでギリギリ狼を避ける。

 ゴロリと回転して跳ね起き、着地する狼へとダッシュ。『ライトニングシュート』で胴体を貫いて、硬直が解けるまで床を滑る。

 すぐに立ち上がって動きを止めた狼に走り寄り、『リバースウィンド』を放とうとした。……が、ただの斬り上げしかできなくなっていた。


 「マビァ、大丈夫なのか? 一体何が起こった?」

 「……スキルを一つ消されました」

 「なんだってぇ!?」


 少し離れたところからカラスを牽制しながら聞いてくる中将。それに答えると走ってきたザンタさんが驚いた。


 光を撃ってきた壁に視線を向けると、壁でボンヤリと光っていた四角い物が、サイコロのように内側へと転がって行くのが見えた。


 「『キューブ』だ! スキルを抜き取られたんだよマビァくん!」


 確信を得たチーダスさんが叫ぶ。あまりの出来事にみんな驚いているが、そんな悠長にしている場合ではない。

 『キューブ』の抜けた黒い穴に、新しい『キューブ』がはめ込まれたのだから。


 「みんな回避! 次が来るぞ!」


 俺は叫んで『キューブ』を睨み動向を探る。と、またもや俺を狙って四角い光が凄まじい速さで飛んできた。しかし今回は見切った。横っ飛びで回避する。

 光は一秒程で消え、次の攻撃を待つ。連射はできないみたいだ。


 「撃ってくる前にほんの一瞬ボンヤリと光る間がある! それを見極めればなんとか避けれるぞ!」

 「おいおい! んなもん俺やアリアじゃあ避けられねぇぞ!」


 俺のアドバイスにぼやくザンタさん。次の攻撃を察知して、勘でザンタさんを突き飛ばし横っ飛びする。今度の狙いはザンタさんだった。


 「痛てて……。わりぃなマビァくん」

 「いえ」


 謝るザンタさんに短く答え、周囲の状況を確認する。

 狼にまた衛兵が群がり再生しようとしている。蠍はあと少しで完成だ。カラスは相変わらず旋回し、時々中将に羽を飛ばしているみたいだ。

 シャルは研究員さん達の方へ走っていってる。大佐とアリアさんはこちらへと向かっていた。

 壁際に居るチーダスさん達とそこへ間もなく着くシャルは安全か? 真上にある『キューブ』は壁と面一(つらいち)で真下への射角はない筈だ。

 巨大魔獣モドキは大きく破損すればしばらく動けなくなる。しかしその為には技後に硬直のあるスキルを撃たなければならない。そこを狙われるとまたスキルを抜かれる。


 ……じり貧か? どうすればいい?


 『キューブ』を注視しつつ、考えを巡らせていたその時、左右からシャコンッと軽い音がした。

 なんだ? とそちらを見ると、左右の壁にも一つずつ『キューブ』が現れていた。


 「……うそ……」


 シャルの小さな呟きが俺の耳へと届く。

 みんな同時に絶望に近い感情を抱いた筈だ。

 ちくしょう……。焦りを感じ『キューブ』を見渡すと光を宿し出す。


 「来るぞ!」


 叫んだ時には遅かった。奥の壁からアリアさんへ、右の壁からはザンタさんへ。そして左の壁からは大佐へと光が放たれる。貫かれたそれぞれが激痛に悲鳴を上げて、約一秒間光に縫い付けられた後、崩れ落ちる。


 「ぐぅ……、たまんねぇなこりゃ……」

 「はぁ、はぁ……、これでも痛みにゃ強い方なんだけどねぇ」

 「くっ……。三方向からでは避けようがありませんね」


 そう、三方向を同時に見極めて避けるなんて不可能だ。後は常に素早く移動して当たる確率を下げる以外にない。でもそれでは魔獣モドキの対処なんてできなくなる。


 「皆走り回れ! シャルとお前達はその壁際を走れば回避の選択を二択に絞れる。少しでも当たる確率を下げろ! 魔獣の対応は俺とテイレルでする」


  俺と同じ考えに至った中将が的確に指示を出す。指揮官として、そして軍人として巻き込んだ市民を守るために、矢面に立つ覚悟を見た。


 「マビァは『キューブ』を潰せ!」

 「へ? 俺が?」

 「お前の動きを見せてもらった上での判断だ。あの高さの『キューブ』を破壊できる可能性があるのはこの中でお前だけだ。なんとか現状の打開策を見出だしてくれ」

 「…………」


 大佐もこちらに微笑んで頷いてみせ、「頼みます」と言って蠍へと走って行った。


 あの侯爵様、また無茶振りしていきやがったよ……。


 右の壁の『キューブ』が光を撃ってきたので、避けながら位置を確認する。『キューブ』のある高さは約五メートル。俺が高い位置の敵を斬るのに使える技は『ライジング・チョッパー』だけだ。

 この技で跳躍できる高さは約三メートル。剣の間合いを考えると切っ先が『キューブ』に届くかどうかってところだろう。

 つまり、普通にやったんじゃあ破壊できる確率は低い。なにか方法を考えないと。

 左の壁を見て、後ろの壁を確認しようと振り向くとアリアさんが近くに来ていた。

 

 「やれやれだね。あたしらもシャルちゃんに治してもらったからまだまだやれるよ! あの光のは痛かったけど不思議とダメージは残らなかったからさ」

 「アリアさん……」

 「へへっ、俺らも付き合うぜ。どうせ引退した身だ。スキルを失うのなんてこれっぽっちも惜しかねぇぜ」

 「え?」

 「そうさねぇ、それにあたしらは無駄に多くスキルを持ってるから、そうそう簡単には弾切れにならないからさ」

 「そんな……。無茶だよそれは!」


 ニヤリと笑ったザンタさん夫婦は、お互いの武器を打ち鳴らし、戸惑う俺に頷いてみせる。あの激痛を一番多く何度も味わうかも知れないのは、素早い動きのできないこの二人だ。それが分かった上で俺に笑ってみせた。


 「まぁ無茶はしねえって。デカい奴らは適当に壊しときゃ動けなくなるんだろ? アイツらの陰に隠れて光をやり過ごしながら壊してりゃあ、そうそう食らったりしねぇさ。だから任せたぜ? マビァくん」

 「あたしゃ狼を殴っとこうかねぇ。楽な仕事は年寄りに任せてさ、あんたは今をときめくSSランカーなんだ。バッチリ決めておいでよ。期待してるよ」

 「う……、わ、わかった」


 みんなの覚悟をみせられた以上、自信は無いがなんとかしてみるしかない。今こうして話している間にも光が研究員達やシャルを襲っている。中将の指示のお陰で今のところはなんとか避けられていた。

 しかしシャルの付与魔法効果はあと数分で切れる。現状ではもう立ち止まって祝詞を唱えていられる隙はない。

 『ギャロピスの永走』が切れれば、スタミナが底をつくのはあっという間だろう。そうなればスキルが無くなるまで吸い付くされるか、魔獣モドキに殺されるかのどっちかになるだろう。


 俺が二人に強く頷いてみせると、俺の両肩をポンと叩き、アリアさんは狼に殴りかかり、ザンタさんは蠍へと走っていく。

 俺も『キューブ』を潰すために走り出した。




 まずは左右のどちらかを潰す。そうすればシャルやチーダスさん、研究員さんらが狙われるのは一つの『キューブ』だけになる。ずいぶん避けやすくなる筈だ。

 右の壁の『キューブ』の真下に着いた。壁を触って質感を確めると金属でも石でもなさそうだが、磨かれたようにツルツルとしている。

 試しにブーツの裏を当ててみたが、引っ掛かる気配すらなくツルリと滑った。

 む~。走ってきて壁を二歩ほど駆け上がれれば届きそうだったんだけど無理か。何か足掛かりでもあれば……。


 あ、これがあったか!


 腰のハチェットを抜き、刃で壁をちょっと強めに打つ。壁板は思っていたよりも(もろ)く簡単に刃が刺さった。刃を抜いて空いた穴を見てみると、何層かの色違いの板で造られているようだ。

 次に胸の高さくらいに思い切り斬り下ろす。ガッと斧腹まで食い込んだので、一度踏み台にするくらいなら耐えられるだろう。

 でも、少しでも高く飛ぶために身を軽くする必要はありそうだ。盾は外しておこう。どうせ光には役に立たない。


 助走のために壁から距離を取る。わずかな時間に研究員さん一人と中将が一度光を食らったようだ。

 大佐は蠍を動けなくした後、ザンタさんに任せて通路から湧いてくる衛兵達を片っ端から潰していってる。確かにそうした方が魔獣モドキの復活をかなり遅くできるだろう。


 剣に『ハードシフト』を付与し、姿勢を低くして『スワローダッシュ』を発動。急速に迫る壁にぶつからぬよう、スキルの途中で上体を強引に上げ三メートルほど手前でハチェットに向かいジャンプ。

 右足をハチェットに掛け『ライジング・チョッパー』を発動。ハチェットのリーチだと壁に近すぎて剣を振り上げられないので、少し壁から離れるように飛ぶ。

 逆袈裟斬り上げで『キューブ』を壁ごと斜めに斬る。とどめとばかりに右からの『スラッシュ』で大きく斬り裂いた。

 着地をして『キューブ』を振り仰ぐと、ギギギ……と火花を飛ばしボンッと白い煙を出す。


 「やった! 上手くいった!」


 穴ごと潰して新しい『キューブ』が出てこれなくなった。これで光の数は残り二つ。

 ハチェットを強引に抜き、急いで左の壁へと走る。途中二つの光が時間差で飛んできたがなんとか躱す。壁に着くと同時にハチェットを叩き付け助走位置まで戻る。


 だがすぐには始められない。『スワローダッシュ』と『ライジング・チョッパー』のクールタイムは共に四十五秒。使い勝手の良いスキルなのでちょっと長めなんだ。

 クールタイムが切れるまでにまた光が飛んできた。大分避けるのは慣れてきた。と思った時、後ろでシャコンと音がする。

 嫌な予感がして振り向くと、さっき潰した右の壁の穴の少し横に新しい穴が開いていて、今まさに新しい『キューブ』が出てこようとしていた。


 「クソ、ふざけんな!」


 状況を罵り左の壁の『キューブ』を壊しにかかる。『ハードシフト』の効果が切れているので、堅い物を斬るのは剣の消耗具合が気になるが、そうも言っていられない。保険に『シャープシフト』を付与して『キューブ』を破壊する。

 着地までに奥の壁から光が飛んできたので身体を捩って躱す。しかし着地に失敗して横倒しで落ち身体を打つ。

 シャルの付与魔法のお陰で痛くはないが、立ち上がろうとしたところを右壁の新しい『キューブ』に撃ち抜かれた。


 「がっ!?」


 また焼けるような激痛に筋肉が硬直する。そしてまた周囲の時間が遅くなった。どうやらこの光を食らってスキルを抜かれている間の体感時間は遅く感じるらしい。ザンタさん達を見てる分には一秒ほどで終わってたから、一秒を数十秒に引き延ばされた感じだ。激痛を長く感じるので相当キツい。


 《片手剣突進四連撃スキル 『アスター・ザッパー』を消失しました》


 クソッ! 俺の最強技を……。

 悔しいが取られたもんはどうしようもない。怒りは全部壁に叩き付けてやる!


 光と激痛が消えるとハチェットを抜き、右壁に向けて走り出す。と、かすかな違和感を感じた。

 なんかさっきまでと身体の感じが違う? 本当にほんの少しだけ意識より身体の動きが遅れているというか、力が入れにくいというか……。

 ええい! 考えるのは後だ! 


 右の壁にハチェットを打ち込み助走距離を取ったところで、またもや後ろからシャコンと音がする。

 まるでこっちをからかうように次から次へと……。と忌々しく思いながら左の壁の『キューブ』を睨むと、今度はザンタさんとアリアさんが撃たれた。二人とも魔獣モドキの動きを止めた時だったので、悔しいが殺される危険が無いことを良しとするしかない。


 右壁の二つ目の『キューブ』は一つ目の穴の右真横にあり、間が二十センチほど離れている。四角い穴が開くのに壁には継ぎ目一つ目見当たらないが、もしまた新しいのが出てくると腹が立つので、今度は左右広めに壊しておこう。


 気持ちが逸る時の四十五秒間は非常に長く感じる。『スワローダッシュ』が使用可能になると同時にスタートを切って、ジャンプして即座に『ライジング・チョッパー』で『キューブ』と穴を破壊。滞空中に『ワイドスラッシュ』を発動。壁を横幅三メートルくらい斬り裂く。

 これで少しは足止めになるか? 横回転しながら着地。二秒の硬直中に視線で奥の壁の方だけでも確認する。


 今奥の四人を撃てる『キューブ』は左壁に新しく出た二つ目だけの筈だ。だからみんなお互いにぶつからないように広がって、いつ光が飛んできてもいいように左壁の方を注視している。


 だから誰も気が付けなかった。頭上の『キューブ』に変化が起きていることに。


 「チーダスさん上!」


 俺の声に奥の壁の四人が頭上の『キューブ』を振り仰ぐ。

 そう、『キューブ』が斜めに傾いて壁からせり出し、射角を真下に向けたのだ。

 研究員達大人三人はあの激痛にも堪えられるだろうけど、シャルには味わってほしくない。俺は硬直が切れるとハチェットを抜き奥へと走り出す。

 チーダスさん達も俺と同じ考えだったようで、三人同時にシャルと『キューブ』を見比べた。


 くそっ、間に合え! と全力で走る。左目の端に光を感じたので前方へ高くジャンプ。かろうじて左壁の攻撃を避けた。同時に奥の『キューブ』からシャルへと光が放たれる。シャルに一番近かったチーダスさんが他の研究員さんへとシャルを突飛ばし、自身が光に貫かれた。


 「チーダスさん!?」

 「あうぅ……。『獣使い』をやられたよ。でも大丈夫。マビァくん! そのままこっちへ走るんだ! 僕が君を上へ飛ばす!」


 驚いた顔をして固まるシャルを研究員さん二人が守り、頭上と左壁の二つの『キューブ』を睨んでいた。なんとしてもシャルを守ってくれそうなので、少し安心して『キューブ』の真下の数メートル前へ移動し盾を斜め上に向けて腰を落として構えるチーダスさんへと走る。

 構える盾に向かってジャンプしたと同時に、チーダスさんの身体がムキッと少し大きくなった。ナン教授の使ってた『筋力増大』だ!

 「よし飛べぇ!」と盾を頭上から背後へと振り抜くタイミングに合わせて盾を蹴る。今は左手のハチェットが邪魔だ。前の壁へと投げたら上手く刺さった。

 『キューブ』へ向けて高く飛び、放物線を描いて落ちながら使用可能になった『ハードシフト』を剣に付与し、剣を上段に構え左手を柄頭に添え身体を弓なりに反らせスキルを発動。

 全身を赤いスキル光が包むと放たれた矢ような勢いで身体を丸め、剣を振り下ろす速度で前回転する。

 超高速二回転で光の回転刃になった俺が、落下しながら『キューブ』と壁を床まで深く斬り裂いた。


 片手剣縦二回転連撃スキル『サーキュラー・スプリット』


 突進から高く飛んで、半径二メートルを超える巨大超高速回転刃となり、大きな魔物を縦に両断するためのスキルだ。

 回転中の刃の軌跡にも斬撃効果を持ち、縦三百六十度全てが刃になる。『シャープシフト』と併用すれば更に射程を伸ばせるので、かなり大きめの魔物相手でも必殺の攻撃になりうる。

 だがやはり硬直時間が四秒と、四連撃の『アスター・ザッパー』よりも長く使い勝手が悪い。今回のように高いところから落ちながら使うのが一番効果的なのだが、そんな機会はあまり無かったりする。

 やはりというか仲間にも、


 「ハァ……また貴方はそうやってお金とスキル枠の無駄遣いを……」

 「で? いつ使うんだよそれ?」とか

 「わたしなら高く跳べるから使えたかも? あ、剣使えないや」とか

 「ははは……、ま、まあいいんじゃないか?」


 とか言われ、笑われている。

 いーんだよ! カッコいいだろ?! 今役立ってんじゃんか!


 あと、アリアさんのスキルにちょっと似てるが、あれとは破壊力が段違いだ。俺のは縦斬りしかできないもんな。



 長い硬直時間中に一つ残った左壁の『キューブ』からの攻撃は無かった。運がいい。

 立ち上がり左壁へと走るためにハチェットを抜こうとしたその時、チーダスさんが『サーキュラー・スプリット』で大きく割れた壁を見て言った。


 「なあ、マビァくん……。割れ目から光が漏れている。奥に空間があるみたいだよ」

 残念ながら年内に百話到達ならず!


 だかしかし、バトルが終わったので読者様を逃しちゃいそうな長~い説明パートに突入するのです(^^;


 ここまで読んで下さっている方がいらっしゃるだけでも感謝感激! 励みになります。

 宜しければまたお付き合い下さいませm(_ _)m

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