表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
87/122

五日目 遺跡の衛兵攻略と新たなる武器

 「マビァくん、古代遺跡の衛兵(ガーディアン)はどんなのが護っているのか見当は付いてんのか? 俺らはあちこちの国で遺跡に潜ったことがあるから、知ってる衛兵だったら教えてやれるぜ? 対策も立てやすいだろ」


 お茶で口を潤し、一つゴホンと咳をしてからザンタさんが聞いてきた。


 「それは助かる! ええっと、確かハチとクモの二種類だったっけ?」

 「ロージル先輩の説明では『キリバチ』と『ヒラグモ』という呼称でしたね。これはあくまでこの国の古代文明研究所が付けた名前ですので、余所の国でどう呼ばれているのかまでは知りませんけど、『キリバチ』は回転刃を持つ蜂型で、『ヒラグモ』は電撃を飛ばしてくる蜘蛛型だと聞いてます」


 俺はうろ覚えだったのでコニスに話を振ったら答えてくれた。


 「そりゃ多分『サーキュラーソーホーネット』と『ライトニングスパイダー』ってヤツだな。長ったらしいからそっちので統一するか。それなら何回か討伐したことがある」

 「あぁ~アレねぇ。とにかく数が多いのよねぇ。一体や二体なら楽な相手なんだけど、キリが無いくらいどこからか湧いてくるのよ」


 アリアさんが昔を思い出したのか、うんざりと溜め息を吐く。


 「古代遺跡の衛兵ってのは、普通の動物や魔獣とは違って個体の意思みたいなもんがねぇし生きてもいねぇ。遺跡そのものが生きてて、その頭脳が全てを道具として操ってるって感じなんだ。かといって遺跡自体をぶっ潰しちまったら本末転倒だわな。遺跡のどこかにある衛兵を止める装置を見つけて操作する必要があるってわけだ」

 「ザンタさんはその方法を知ってんの?」

 「残念ながらなぁ。俺らの仕事は今回の依頼と同じで、目的地まで研究員を無事に送り届けることだったからそこまで見れてねぇんだ。目的の部屋まで到達したら扉をコジ開けて研究員達を部屋に放り込んで、後は衛兵を止めてくれるまで扉の前で防衛戦よ。やっと止まった時にはもうヘロヘロで研究員達がどうしてたかなんて見る気力も無かったよなぁ?」

 「そうねぇ。傷の手当てをしたり、休みながらも警戒してたりで気にも止めなかったわ。興味も無かったしねぇ」


 まぁ戦闘職なんてそんなもんか。俺だってそんな感じに過ごすだろう。


 「衛兵が厄介なのはいくらでも湧いて出てくるってぇとこなんだ。核のジェムを潰すと砂みたいに崩れるってのは知ってるか?」


 うん、ロージルさんが言ってたな。俺とコニスは頷く。


 「研究員から聞いた話によるとな、崩れた砂が通路や部屋の隅へ吸い取られて、また別の核に集まって別の衛兵になって出てきてるってぇ話なんだよ」

 「じゃあ倒しても倒しても無限に湧いてくるってこと?」

 「いや、理屈で言やぁジェムだって遺跡内に無限にストックしてあるわけじゃねぇだろうけどな。俺らがやったそん時はまるで減る気配は無かったな。研究員の仮説じゃあジェムまで遺跡が作ってるかもってんだから始末に終えねぇ。そういった説明を終わってから俺らに言うんだぜ? 先に言っといてくれりゃあ復活を遅らせる方法だって考えられたのによ」


 ニヤッと笑って見せるザンタさん。


 「じゃ、じゃあその方法を見つけたんですか?」


 コニスが身を乗り出して聞く。


 「おうよ! 衛兵ってのはジェムを破壊したり抜き取ったりしちゃあいけねーんだってのに気が付いてな。別の国で遺跡探索の依頼を受けた時に実践してみたってぇわけよ。名付けて『半殺し作戦』だ!」


 うん、やっぱザンタさんネーミングセンスが微妙。判りやすくていいけど。


 「核を狙わずに移動するための羽や脚、攻撃するための部位だけ破壊するんだよ。アイツらそれでも自己回復するから放っときゃまた襲ってくるんだけどな。核を潰して砂にした方が復活が早いってのに気付いたんだ。半殺しなら湧いて出る数が出切れば一旦止まる。後は手分けして復活しそうなのを部位破壊しながら、研究員達が止めるのを待つだけだ。それだけで随分楽になったぜ」

 「そんな方法があるなんて研究員達も知らなかったみたいでね。この攻略法が研究所と冒険者ギルドに報告されてからは、その国の遺跡探索のペースが上がったそうよ? あの頃のあたし達にしちゃあ大した功績だわね」


 腕を組んで胸を張り、鼻息荒く自慢気なザンタさんと、懐かしげに微笑むアリアさん。


 衛兵攻略の先駆者だなんて、すごい功績じゃないか。さすがこの国でトップクラスのザンタさん率いるパーティって訳だ。


 「じゃあ、今回もその方法が使えるんだ。やっぱり二人に依頼頼んで良かったよ。さっすが国外で活躍したベテラン冒険者ってのはハンパないな」


 俺の褒める言葉にコニスもうんうんと頷く。


 「へへっ、そう煽てんなって。こちとら二十五年以上戦いから遠退いた鈍りきった生活してきてんだ。二人ともまともに動けやしねーよ」

 「こんな風に遺跡攻略のアドバイスくらいならできるかもねぇ。まぁ精々頑張らせてもらうさね」


 俺達の反応にテレる二人。この事はすぐにカイエン侯爵に伝えた方がいいだろう。

 明日の作戦は楽しみではあったが、何も判らなくて不安も少しあった。でもザンタさん夫婦を誘った事で一気に見通しが明るくなった。

 コニスの指示で依頼書にサインをする二人の様子を見ながら、明日の事を色々想像してしまい、気持ちが昂ってくるのを感じた。




 「マビァくん、ちょっと待ちな」

 「なんですか?」


 二人との契約を済ませ、アリアさんに引き留められるも今日はまだまだやることが山積しているので、謝って帰ることにする。

 せめて見送るからと全員で一階まで降りて来たところで、ザンタさんに呼び止められた。

 ザンタさんはそのまま倉庫の方へ一人入って行き、俺達はなんだろう? と顔を見合せて待っていると、油紙で包まれた物を持ってきた。


 カウンターまで持って行き、置いて広げて見せると、それは刃の部分を革のケースで保護された、刃の先から柄頭まで艶消しの黒。一つの金属塊から造られた手斧だった。


 「バトルハチェットだ。持ってみな」


 柄の方をこちらに向けられたので、握って持ち上げてみる。小振りだが俺の剣より少し軽いくらいか? 大きさの割には心強い重さを感じる。


 革のケースはベルトに繋げられるようになっており、後ろの腰部分のポーチの下に取り付けられそうだ。

 柄を固定している留め具をパチンと指で外して抜いてみる。

 全て黒の全長は四十センチちょい。肉厚の刃渡りは十五センチほどで弧を描き下方の尖端が鋭く尖っている。

 刃の反対側、峰の部分がハンマーになっていて打撃も可能のようだ。

 柄は緩やかなS字形状で黒革で包まれ握りやすく、柄頭には穴が空き鎖やロープを繋げられそうだ。

 店内は物で溢れているので試し振りはできないが、手首だけで扱ってみても重心のバランスの良さを感じる。

 いいなこれ。見た目もカッコいいし、何より手に馴染む。まるで自分を使えと訴えかけられているようだ。


 「どんな遺跡かは見てみんと判らんが、なんせ屋内だ。お前さんの剣だと取り回しが難しい場面もあるかもしれん。そこでコイツが役に立つ。サブウェポンとして使ってみねぇか? 小回りが効いて破壊力は剣にも劣らんし、慣れりゃ投擲だってできる。道具としても優秀だぜ? 薪も割れりゃあ肉だって捌ける」


 腕を組んでニヤリと笑ってみせるザンタさん。その言葉に身震いがした。気持ちが昂ってる時に新しい武器と新しい戦い方を唆されるなんて、上がらない訳がない。


 「買います! いくらですか?」

 「やるよ。鎧の件の礼だ」

 「そんな! ……あれはこっちも欲しかった物だからお互い様だし、今回の依頼を受けてくれたんだから借りがあるのはこっちじゃないか。タダでなんて貰えないよ」

 「あたしからも頼むよ。貰ってやってくれないかね? 嬉しいんだよあたしたちゃ。こうやって頼ってくれるのがさ」


 アリアさんが優しく諭してくる。


 「それもあるが、お前さんならこれを使いこなせるって確信が持てるからくれてやるんだ。そうすりゃ明日の作戦の成功率だって上がるに違いねぇだろ? こっちの打算も込みなんだ。黙って貰ってくれや」


 照れ隠しに頭をガシガシ掻きながら言うザンタさん。こうまで言われちゃ貰わない訳にはいかない。俺のせいで抜け毛の進行が早まるのも忍びない。


 「ありがとう。使わせてもらいます」


 ハチェットをケースにはめて両手に握り、二人に深くお辞儀をした。




 店の外に出ると、もう少しで夕陽が防壁の向こうに隠れようとしていた。眩しい西陽が目を焼き、おもわず目を狭める。なんか今日は街中でバタバタしてたら一日が終わったって感じだ。まだあちこち行かなきゃならないんだけど。

 振り返るとコニスがアリアさんに小声で何か話しかけられていた。雰囲気的には慰められている感じがしたけど、なんだ? エリ公関連か?


 ザンタさん達に改めて礼を言ってから冒険者ギルドへの道を歩く。まだ人で溢れる大通りで、隣のコニスが小さくそっと溜め息を吐く気配がした。


 「どうした? なんかあったか?」

 「え、あ、いえ…………。まぁそうですね。わたしって結構有名人なんだなーって、実感したってゆーか、色々言われてるんだなーって……」


 上空に瞬き出した星を見上げながら苦笑して答えるコニス。

 まぁ良くも悪くも目立つよなぁ。新人一年目の美少女サブマスターだし、ギルド関係者の男の三分の二以上を掌握してるし。エリ公の件でもザンタさん達の様子を見るとかなりの人に知られているだろ。

 そうなれば反応は人それぞれだ。


 「アリアさんになんか言われたのか?」


 チラリと目だけでコニスを見る。コニスはこちらを向いてにへらと笑った。


 「アリアさんはね、気にするなって慰めてくれたんです。なんかわたしの事で酷い噂を聞いたらしくて。あたしらは全部分かってるからって。エリィがそんな噂をされるような娘を好きになるはずないって」


 目尻に光るものが見えた気がしたので、俺はそっと目を逸らした。


 「人の嫉妬って醜いからなぁ。男のも女のもさ」


 多分エリ公のことが昔から好きだった女達の仕業なんだろう。長年片想いしてきたところへ、ぽっと出のコニスがあっさりとエリ公のハートを拐ってったんだ。まさにグリフォンに牛の丸焼きをかっ拐われたって感じなんだろうな。

 実際にはエリ公がコニスに一目惚れしてんだから、コニスを恨むのはお門違いなんだけど、被害者面して嫉妬に狂った女のやることなんぞお粗末なもんだ。解りやすいが同時に気持ち悪い。


 「マビァさんも経験あるんですか? 意外です。恋愛経験少なそうなのに」

 「失礼なヤツだなお前は。まぁ色恋沙汰じゃねぇよ。勝手にあることないこと言われるって方だよ」

 「あぁ、あーいう人達のやることって原因が何であれ一緒ですもんね」

 「だろ? だけどお前も俺やロージルさんが誤解するようなことやってたんだ。そっちはお前にも責任あると思うんだけどな」

 「う……」


 自覚があるのか声を詰まらせるコニス。


 「あのあざとさ全開の男を誘ってるとしか思えない接し方はもう止めとけ。お前に嫌がらせをする奴らに美味しいエサを与えてやるようなもんだぞ? わざわざこっちから足を掬われに行くようなマネは必要無いだろ」


 多分俺やロージルさんが勘違いしてたように、その女達も「コニスは大勢の男を誑かしている」とか言いふらしてる筈だ。今までのコニスのやり方じゃ誤解されても仕方がない。


 「そ、そうですねぇ。でもあんまり自覚ないからなぁ……」


 自覚無かったのか。やっぱ使い過ぎてごく自然にあざとくなれるように要らん進化しやがってんのか?


 「じゃあ俺に接する時と落とそうと思ってる男と接する時ってどうやって切り替えてんだよ?」


 言われてコニスは立ち止まりキョトンとする。


 「え……え~~~と? わかんないです?」


 「おい……」


 「だ、だって、マビァさん以外で最近知り合った人って、ナン教授とハンセルさんとウェルゾニアさんくらいのもんでしょ? ナン教授は優しいからスキル使わなくてもいいし、ハンセルさんは上手くいけばいい感じに新聞を利用できそうですけど、いつか反対に利用されそうな気がしますし、ウェルゾニアさんはなんか怖くて近付きにくいし……。最近スキルを使って味方にしようとしたのマビァさんだけですし、それ以外の人には当分使ってないからわかんなくなっちゃったんですよ」


 頭を捻って「あれぇ?」と悩むコニス。


 なるほどね。ナン教授はコニスのことを孫程度にしか思ってないだろうし、ハンセルが最年少サブマスターで、街一番の美青年が惚れ込んだ美少女なんてネタ活かさない訳がない。なんでこの一年弱でハンセルの毒牙にかからなかったのか不思議なくらいだ。

 ウェルの場合は多分紅月が殺気でも放ってんだな。資産家のウェルに色目を使って近付く女もいるだろうから、コニスも警戒されたんだろう。

 なんにしても、今のコニスは無意識にあざとさの切り替えをしてるんだろうってのは理解した。


 「ま、まぁいいや。教会に居た人達やザンタさんにアリアさんはお前のことをちゃんと判ってて助けてくれてるんだろ? そっちだけ大事にしてりゃいいんじゃねえかな。勝手なこと言う奴らは放っとけばいい」


 大してよくも知らない他人のことを悪し様に言うような連中とは、一生分かり合えないと思っていいだろ。逆恨みで人に迷惑かけて罪悪感も感じない奴らなんて、関わるだけでこっちが損をする。


 「……ですね! さっきアリアさんに励まされて嬉しかったんです。初めて会ったのに、知らない人に知らないところでわたし助けられてたんだって知れて良かったです」


 

 そう、教会にいた人達もザンタさん夫婦もエリ公を信じてるからコニスへの誹謗中傷を『バカらしい』と跳ね除けている。俺やロージルさんまでがあっさりと誤解してしまうような危ういことばかりしているこのコニスをだ。悪い噂を流すような連中を認める気は更々ないが、奴らに見えているコニスは誤解していた俺達と見え方が近いんじゃないだろうか? 

 てことは、教会にいた人達もザンタさん夫婦も俺と同じ誤解をしていても不思議ではないはずなのに、誰一人としてコニスに向けられる不快な感情は見られなかった。その信頼感の原因は何だ? やっぱりエリ公か?


 じゃあ、エリ公の何を信じれば無条件にコニスのことまで信じられるのだろう。

 いや、無条件になんてあり得ない。信頼は絶対的な根拠が無いと得られない筈だ。


 前に誰かに「信頼と疑念は表裏一体だ」と聞いたことがある。

 人を信じるには思い浮かぶ全ての疑いを取り除かなければならない。つまり一度あらゆる面で相手を疑ってそれを否定できなければ信頼足り得ないって話だ。そうして人を信じた裏には脱け殻になった疑念が常に貼り付いている。それが絶対的な根拠となるらしい。

 しかし、残念なことにそれを逆手に取って人を騙す奴はいくらでもいるし、世のため人のためと崇高ぶった建前で人心掌握して大きなことを成そうとするお偉いさんもいるってぇ話だ。

 そんなこと言われたら誰の何を信じりゃいいんだよってわけだけど、俺が出した結論は「もし騙されたなら自業自得。たとえ信じた相手でも言動には注意して考え続けろ」だ。盲信だの心酔だのが一番ヤバい。自分の考えは頭が悪いなりに持ってなきゃいけない。

 まぁ、若造だの青臭いだのと散々言われてるんだから、どんなに注意したって考えたって見抜けないことはいくらでもあると思う。でも仕方ないじゃないか。それが今の俺の精一杯なんだから。


 そういった観点からここで俺が知り合った連中は、そこまで悪い奴はいないだろうって信じてる。もし信じていたのに騙されてたとすれば、俺がバカだったってだけの話だ。……ヤーデンのようなのは別だけどな。端から信じてねーから。


 アリアさんや教会に居た人達からは、エリ公やコニスに対して盲信だの洗脳だのといった嫌な側面が誰からも感じられなかった。あれだけの人数がいて神官と市民に老若男女居たというのに、変な噂なんて気にもしない。若い二人の微笑ましくも苦い恋を見守っているといった感じだった。


 でもエリ公がコニスに抱く感情はそういったものとは違う気がした。


 例えば俺。


 エリ公の耳にだってコニスの悪い噂は届いているはずだ。仕掛けてる人間がエリ公に想いを寄せている連中なのだからなおさらだろう。ああいった連中は嘘を吐いてでも嫌いな相手を貶め、好いた相手の気を惹こうとする。

 そんな時に仕事とはいえ、コニスが若い男と連れ立って来た。しかも割りと親しげに。

 シャルから聞いた話だと、エリ公は身を引く決意をしているらしいが、あれだけコニスに恋狂ってるんだ。普通だったら俺に嫉妬心の一つでも見せるだろうに、そんな素振りは一つも見えなかった。

 なんなら自分の方が俺より優っているというような優越感を抱いていて、男として俺に負ける要素がないと高を括っていてもいいようなもんだが、そんな様子もなかった。容姿、人望、才能、地位といったすべての面で俺よりはるかに優れているのにもかかわらずだ。

 初対面の俺に一切の悪感情を抱くことなく、さらりと爽やかに接してくれた。コニスに対する罪悪感はひしひしと感じたが、あの手の超絶美形にありがちな腹黒さを一切感じなかったのだ(偏見)。

 まるで完璧な聖人君子だ。初っぱなのド変態モードを見てなければ俺だって惹かれていただろう。

 それを全部知っててもアリアさん達のエリ公に対する信頼は揺らいでないんだよね。


 コニスに向けるエリ公の眼は、信頼とか疑念とは無縁のもの……。そんな風に感じたんだ。それ以上は人生経験の少ない俺ではまだ分からないんだけど……。


 俺がつらつらと考えに浸っているうちに、コニスはふんふんと鼻息も荒く力を戻した勢いで歩いていた。

 教会でかなり追い詰められてナーバスになってたけど、少しは持ち直したようだ。

 まぁ実質なんにも解決してないんだけど、やる気が出たんだから良しとするか。

 足取りが軽くなったコニスの後を追って、帰り道を急いだ。

ゲームで、ストーリーが進むと使えるようになるサブ・ウェポンって無性にワクワクしませんか? 私は大好きなのでマビァにも持たせてみました。


次回も投稿日時は未定です。月1くらいで一話出せたら……とは思っております。

よろしければまたお付き合い下さいませm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ