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居酒屋それは魔の空間~油断したら危険が一杯~

前回会社のイケメンことかなめ29才に捕まってしまったなぎさ28才・オタク女子



執事カフェから出たあと帰ろうとしたのだが・・

「この後どこかいかない?」というイケメンの呪文により渚は拘束されてしまった




そしてついたのは居酒屋(個室)

オタク女子と一般人・・・・

そこは魔の空間!オタク女子に危険が迫るッ!

オタクにとって・・・一般人、それは何が飛び出すかわからないパンドラの箱・・・

どうなる渚っ!(笑)


皆様・・執事カフェを出たあと居酒屋(個室)に連行された囚人Nことなぎさでございます

目の前には眩しいオーラを出す未知の生物ことかなめ29才イケメンがおります


なんでこんなことになってんのよぉぉぉぉぉぉぉ!と脳内で絶叫中


だが・・問題はここから

この未知の生物(リア充)からいったいどんな質問が飛び出して来るか予想ができません

まさにパンドラの箱・・・

下手につつくと・・・なにが起きるか全くもってわかりません。ハイ


「渚、つまみはとりあえずなにか適当に頼んでもいいかな?

 飲み物はどうする?」


・・・・・・・そうですね。とりあえずなにか頼みましょう


「えっと・・飲み物はカシスオレンジで

 焼き鳥のタレ・・セットであったらそれと軟骨の唐揚げとサラダが食べたいです!」


「わかった!」


パネルを操作して注文する


「さてと、注文完了っと。

 ところでさ、今日は買い物だったの?」


ビクッ・・・

行きなりその質問ですかッ!

えっと・・・


「そうですね。欲しいボーイズラブですけどがあったので買いに来ました。」


「へぇ~。どんな本?」


「えっと・・・

 社内恋愛の話で幼馴染み(男)と再開した主人公(男)に昔の思いを告げて恋人になっていく話かな

 (うん。間違ってはいない!性別が男同士ってとこ以外は・・)」


「ふ~ん。渚って恋愛ものも読むんだね」


「一応女子ですからね?そりゃあ読みますよ(心は乙女ですよ」


「今度読み終わったら貸してくれる?」


えっ?・・・・・いやいや・・・それはちょっと・・


「え・・・?う~ん・・それはちょっと・・・

 私の好みとかわかっちゃうの恥ずかしいので無理です(別の意味でな!」


「えー・・ならなおさら読みたいな(どんなタイプ好きなんだろう」


無理!絶対無理

本の中身BL→ドン引きされる→終了の図式しか見えません


「・・・・無理です(断固拒否します」


「お待たせしました!

 生ビールとカシスオレンジ、それからご注文のお品ものです

 では失礼します」


「じゃあ・・とりあえず。僕らの出会いにカンパーイ♪」

「カンパーイ・・(どこの乙女ゲーキャラですかあなた」


~♪~~♪(某乙女ゲームのBGMの着メロ)


あ・・・マキちゃんだ

なになに・・・



to:なぎちゃんへ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この前は撮影会乙でした☆

あの江戸っぽいセットもよかったよね~

乙女ゲーの作品のキャラでしかも和装とか最高

なぎちゃんのやった柊さま評判よかったよ

本当にイケメン剣士でごちそうさまっ♪


画像(Gif.jp)

画像(Gif.jp)

画像(Gif.jp)

画像(Gif.jp)


集合写真となぎちゃんのピン写送るね!

あとは次あったときにROMでわたしま~す

次は梓くんのコスだね♪

楽しみにしてる(キリッ!)

ではでは~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・・・・・・・なんちゅうタイミングで・・・

・・・・(ギギギギギ・・・)


「なに?友達からのメール?(ちらっ」


バシッ!(あ・・・ヤベッ

隠そうとしていたはずのスマホさんは私の手をすり抜け・・

あろうことかヤツの目の前に滑って行った


「・・・・・・・・あっ。」


俺の目の前にススーッと彼女のスマホが滑り込んできた

ちらっと画面をみると・・何やら写真が添付されたメールが一通・・

内容はさらっと読んだがいまいちよくわからない

なら・・画像をポッチっと・・・・・・・・・


ん?んんん?


そこには渚が男装して武士の様な格好をし、剣を構えている写真が

どうゆうこと?


「渚・・この写真なに?(にこっ」


のおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・!!

見られた・・・OTL


「ナンノコトデショウカ・・ヒトチガイデスヨ。カナメサン」


ぷ・・・片言・・・っ片言になってるよっ・・


「くく・・っ・・誤魔化せてないよっ・・ははは・・おかっしー・・」


「チッ・・誤魔化されてくれなかったか」


チッって・・・可愛いな・・オイ


「これなーに?教えて渚(綺麗な写真じゃん」


「ふーー・・仕方ないですね。皆には内緒ですよ!」


「勿論(こんな写真人に見せるの勿体ない)」


「要さんみたいな人には縁がないと思いますが・・コスプレというやつです

 自分の好きな漫画・ゲームキャラクターや小説や映画の登場人物に仮装して楽しむんです

 ちなみにその写真は乙女ゲームっていう女性向けの恋愛ゲームのキャラクターで柊っていう子です」


(つまりそのキャラクターになりきって写真を撮っていたと)


「もとのキャラ?だっけそれの写真ないの?(比較してみたい」


「ありますよ・・・・スマホ返してもらえます?

「どうぞ。」

「(ポチポチ・・)これです」


おおっー・・・なるほど・・確かに似てるね

あれ?こんなにいいできなら別に隠さなくてもいいのに


「へぇ~・・コスプレした渚、ちゃんとキャラに似てるじゃん!

 これって結構凄くない(ちょっと感動した」


なんか・・思ってた反応と違うぞ?


「これって、衣装とかどうしてるの?」


「全部手作りだよ・・基本的に売ってないから」


「えっ!本当に?凄いね!

 ますます感動しちゃった・・裁縫得意なんだね」


誉めてもなにも出ないんだからねっ・・・!

もぐもぐもぐ・・・焼き鳥うまいわー


「う~ん。普通の裁縫とはちょっと違うかもだけど・・ミシンは一通り使えるかな?」


「へ~・・今時の女子にしては珍しいけど、いいよね。そういうの」


どうゆうのだよ!


「他にはなにかないの?趣味みたいなの。」


「ありますよ(BLとかゲームとか色々・・・」


「渚の事もっと教えてよ。興味あるなー・・俺。」


ちょっ・・ちかいちかいちかい・・・・っ!

その無駄にキラッキラッした顔近づけんなッ・・

何このイベントスチルみたいなの

現実・・・・・・・・ですよね?


「そういうのは・・・ずるいと思います!(く・・イケメンめ)

 そういう台詞は彼女にしてください(しかも・・・イケボだと・・・・)」


「えっ?なんで?

 あ!渚が彼女になってくれるの!嬉しいな」


どういう解釈でしょうか?

うん

リア充の脳内はやはり理解不能です


「うん?・・・なんでそうなるんですか?」


「だって・・彼女には言っていいんでしょ?」


ふぁい?

渚はイケメンに逃げ道を塞がれた

(コマンド)

戦う

まほう

逃げる←


逃げるを選択したが・・・逃げられない

くっ・・・

ここは戦うしかないのかっ


「いやいやいや・・・なんでそういう解釈になるんですかッ!」


「えー・・・なってくれないの?(しょぼーん・・」


イケメンは”必殺技甘える”を使った

渚に100のダーメジ

・・・・・渚は瀕死の状態だ・・


「・・・・・・・お友だちからで。」


「えっ?今なんて?」


「・・・お友だちからでお願いします」


「うん。いいよ」



くそー・・・イケメンめ!

渚はイケメンに敗北した


渚の”鋼の心臓”がレベルアップした!~♪


こうして魔の空間でイケメンに押しきられ

渚はイケメンのお友だちに昇格した・・・





く・・油断したっ!次こそはっ・・・

果たして渚はイケメンから逃げられるのかっ!こうご期待

最後までお読みいただきありがとうございます


私のシリーズものにしては1話1話が短めなので読み安い方かなと思います


次はまたネタが浮かびましたら気まぐれで更新すると思います

ではまた


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