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14話「ダンジョンでの出会い」



「そうだよな。あれって、集落に見えるし。ゴブリンが十体ちょっと。小ちゃいのもいるし、やっぱそうだよな」


 遠目でしか見えてないが、ゴブリンが生活しているように見える。なら、あれは集落だろう。


「ゴブリンが生活ねぇ」


 つまり、このダンジョンはモンスターが無尽蔵に産まれるわけではないと仮定できる。生活をしてるってことは繁殖してる可能性がある。何処かから産まれ落ちて来るわけではないのだろう。そうなると生活していたとは思えない、1階層にいたゴブリンはなんだったんだろうか?

 この状況に考えあぐねる。しかし、考えているだけではラチがあかない。


 ゴブリンは、モンスターは倒すべきだろうか。この状況を見て思う。どうしようか。


「んー、無理だな。ちょっと難しい。別に置いておいて先に行くか」


 こいつらは放置することにする。

 別にこのゴブリンは僕には何も危害を加えてないし、生活してるならそこを壊したくないと思った。モンスターだとしても生き物だ、この光景を見ると何となく気が引ける。


 その場から離れる。少し道を迂回して先に進む。見つかると厄介だからな。


「ん、じゃあ、さっきのもあいつらの仲間だったんだろうか? 何か取りに来てたとか?

 はあ、こう生活しているのを目の当たりにしたら、なんか戦いにくいな」


 理由もなく倒すのは僕には出来ない事だ。レベルアップという理由があっても流石にあの中に突っ込もうとは思わない。


「と、思っていたらあそこにゴブリンがいるな、二体か」


 隠れているわけでもなく道を二体のゴブリンが歩いている。何も気にしている感じでは無い。あいつら僕に気づいていないし、このまままた迂回するか。一歩後退する。


 パキッ


「ぎゃ?」


「っ、くそ。見つかったか」


 落ちていた枝を踏んだのか音がしてしまい、ゴブリンに見つかった。

 さっきのを見た後だ少し戦いにくい。このまま近づいて来なかったら、いいんだけ、どっ!


「「ごおぅぁぁぁ」」


「っ! あいつら走って来たぞ! やる気満々か!」


 その場で剣を抜き、こっちも走り出す。


「ごうぁぁぁぁ!」

「ぎゃぅぁぁぁ!」


「はあぁぁぁぁ!!」


 ゴブリンの攻撃に対処するように避けながら攻撃する。こいつらは連続攻撃はしない、単攻撃だ。ましてや、連携なんかしない。攻撃を見切る事はできる。あとは攻撃を当てるだけ。


「……はあぁぁっ!」


 攻撃を避けながら横薙ぎに振り切る。見事に命中する。一体目を攻撃するも何のためらいもなく二体目が攻撃して来るが、難なく避ける。そのまま、一撃も貰うことなく二体とも倒す。


「ふう……」


 ゴブリンが光の粒となって消えていくのを見ながら剣をしまう。罪悪感はなかった。あいつらすぐさま襲ってきたしな、仕方ない。


 しかし、こいつらもあの集落にいたのだろうか。


「くそっ。ゴブリンにこんな感情持ちたくないな」


 そんな事を考えても、考えながらその場にいるのも仕方ない。とにかく先に進もうと動く。僕はその場で一息も着かず歩き出すが、


「あれー?」


「っ!」


 僕が行く先から声が聞こえた。


「ここらへんにゴブリンが二体いた筈なんだけどなー? どこ行った?」


 一瞬体が強張る。ここに来て人が来るとは思わなかった。

 ダンジョンには他の冒険者も潜っている筈だが、1階層だけだが誰とも合わなかったのでチュートリアルの感覚でいた。だから少し身構えてしまったが、モンスターではないので少し安心する。

 徐々に近づいて来るのは男性? しかも若い。見た目は僕より若く見える。大学生ぐらいか? 青年だ。冒険者ということで警戒心を解いてしまう。


「ん?? こんなとこに人がいるじゃん。てか、まだこんなとこ攻略してる奴がにいるんだー」


 そう言いながら近づいて来る青年は愛着がある笑顔を向けて来る。


「ねえ? あんたがゴブリンやっちゃった?」


「ん? は、はい」


 質問を投げかけられすぐに返答する。すると青年の顔が少し歪んだ? 態度が変わる。


「ちっ! やったんかよ、はあ、いると思って来たのに手間かかるじゃん。まあ、他探せばここら辺はいるか。探すかぁ」


 悪態を吐く。そして僕に興味を無くしたのか、そのまま僕が来た道を歩き始める。僕の隣を通った時、その後ろ姿になぜか僕は声をかける。


「あ、あの……」


「ん? あ、ごめんね、オレ忙しいんだ。また、暇な時に話聞いてあげるわ。じゃあね」


 一瞬こっちを振り向いて言葉を吐き、すぐ歩き始める。

 なんだ、あいつ。少し怒ってたよな、でもこんな低階層にいるんだし、大したことないはず。レベルは。

 聞こえないような声で青年の後ろ姿を見ながら魔法を唱える。


「『サークナ』……っ! え? レベル15?」


 驚きで叫びかけるが我慢する。その青年はこの階層に似合わないレベルをしていた。僕のレベルの3倍だ。10階層は突破しているレベルだろうか。そんな奴が何で2階層にいるんだ? もしかしたら何かあるんだろうか。少し期待もする。

 そんなことを考えていたら、そのまま青年は奥に消えていった。


「何だったんだろうな。気になる。戻ったらシルクさんに聞いてみるか」


 ここであいつの事を考えていても仕方ないし、僕も先に進むことにする。




 それから、1時間は経っただろうか、僕は階段入り口前に到着していた。


「はあ、ゴブリンになー、あんな事考える必要なかったな」


 ここまで来るのにゴブリンと何度も遭遇した。で、あいつら僕を見つけると走り出して攻撃して来た。

 なんだろ、敵を見つけたら攻撃するようにでもインプットされているのだろうか。もしそうなら考える手間が省けるが、


「決めた。あいつらが敵対してきたら倒す。何もないなら必要がない限り攻撃しない」


 宝箱を守っている奴とかなら攻撃する。自分に都合のいいルールだが、ないよりはいいと思う。


 さて、1階層からここまでで数時間は経っただろうか。思ったより疲れている。まだダンジョンに来て2日めだ。慣れてないうちは疲れは死につながると思うし、ここは一旦戻ることにしようか。戦いも感が戻ってきたし、モンスターにも慣れたと思う。ゴブリンだけだけどな。


「明日は一日中潜れるし、戻って休むことにするか」


 剣に浄化魔法をかけて全身にもかける。魔力は余っている。ダンジョンにいる限り自然に回復するし、魔法は使った方が魔力が上がる。


「よし、戻る準備もできたし階段に向かいますか」


 階段への通路を歩く。この2階層の階段付近にはモンスターはいなかった。1階層の時とは違う。もしかするとあの青年が倒したのだろうか。経験値稼ぎならちょっと迷惑かな。レベルが高いならもっと上の階層で戦っとけよ!と思うがダンジョンは早い者勝ちだ、仕方ない。


 階段までの階段通路内は、何も変わったことはない石造りの床と壁だ。何も思わずそのまま進んでいく。


 何だろ。何か微かだが聞こえる。


「……ん? なんだ?」


 奥からする音が、耳を澄まさなくても聞こえる様に大きくなってくる。その場に止まり、咄嗟に剣を抜き構える。もしかするとまた、冒険者だろうか。

 音が近づいて来る。何かを引きずる音だ。その音について、カツンカツンと音がする。歩く音か? ゆっくりと近づいてくる。


 少しずつその者の影が見える。小さい? 子供か? いや、子供がこんなところで生き残れるわけ……


「なっ! こいつ……」


 目の前に現れたのは子供ではない。子供はどの大きさだが、ボロボロの布を身につけ、武器である剣を杖代わりにして歩いて来る。人ではない。犬の顔をした人型のモンスター。あれは多分、


「コボルド……」


 その光景に驚きを隠せない。コボルドが現れたからもそうだが、それだけではない。その見た目だ。何かに襲われたかのような見た目で、満身創痍だと見ただけでわかる。左目に深い傷があるのが印象に残るだろう。

 そこで思い出すのはシルクの言葉。「一応ダンジョンは最後まで一本で繋がっています。時々弱いモンスターがここまで上がってくる時があります」それはこういう事なのだろう。でも、こんなにボロボロなのはどうしてだ?

 その様にコボルドを観察していると、目が合った。その瞬間、


「ごおぁぁぁぁぁぁ!」


「っ!!」


 急にコボルドが叫びながら全力で走って……こけた……


「は? なんだったんだよ、びっくりしたじゃねーか」


 少しコボルドの様子を見る。動かない。うつ伏せに倒れている姿は誘っているようにも見えるが。しかし、コボルドにそんな習性があるとは聞いたことがない。近づいてみて剣先でつつく。うん、動かない。


「消えてないし、死んだわけじゃないよな」


 そう思いその場で悩む。このままコボルドを倒したら経験値がもらえるだろう。でも、こんな状態のこいつを倒すのも忍びない。いや、倒さないと馬鹿みたいか? いや、ちょっと僕には難しいな。


 コボルドの後ろに回り片足を掴む。このままここに置いておいても邪魔だし、外に連れて行こう。

 そのままコボルドを引きずり2階層に戻る。入り口付近には何もいないが、通路から出て少し歩いた草むらに置いていく。投げ捨てた訳ではないが、投げ捨てた形になるな。別に僕自身が倒せないだけで他の奴に倒されるならそれでいいが、折角だし生きて欲しいとも思う。けど、どうなるかはわからないな。


「さて、戻るか」


 コボルドに背を向け通路に戻る。


「ぐ、ぎゃ……」


「起きやがった……」


 歩いている途中後ろから声が聞こえた。コボルドが目を覚ましたみたいだ。まあ、ここで襲って来たら戦うだけだが、ぎゃあぎゃあその場で叫んでいるだけだし。来ないならいいか、階段に向かおう。

 コボルドを気にせず歩いて行く。


「あ。あの青年冒険者に倒されなければいいけどな」


 そんな事を思いながら通路に戻り、階段の前に到着する。


「ちゃんとあるな。良かった」


 思った通り階段の横には転移ゲートが青く光っていた。先に進みたい気持ちもあるが、やっぱり疲れているようだ。少し身体が重い気がする。


「さて、一旦戻りますか。疲れたしな」


 一歩踏み出す。少し伸びをしながらそのまま転移ゲートに乗った。





 目を開ける。少し眩しい光が心地良い。


「ん? 入り口か」


 目に見えるのはゼロ階層の光景。1階層への入り口前に立っている様だ。あの石造りの部屋ではないのか。

 ゼロ階層はこの前に比べて活気はないが、冒険者は所々に見える。少ない理由はやっぱり夜だからだろう。


「ん? 夜だけど1階層も2階層も明るかったな。あれ? 夜に出てくるモンスターもいるとか聞いたけど、嘘だった?」


 ダンジョン内にいる限りはギルドカードを見ない限り時間の感覚がわからない。

 また、シルクへの質問が増えてしまった。ダンジョンに潜れば潜るだけ疑問は増える。そりゃ、最初に話しても意味ないな。説明事項が多すぎて覚えきれなくなるわ。


 そんな事を考えながらギルドに向かう。



「あ、シルクさん。戻りました」


「あ! シュンさん。早かったですね。どこまで攻略出来ましたか?」


 ギルドに入ったすぐの所でシルクが作業をしていたから声をかける。振り返って見せる笑顔が可愛いすぎて癒される。


「2階層までです。ちょっと色々ありまして疲れたので早めに。今日は様子見って事で」


「そうですか。シュンさんのペースで頑張ってくださいね! じゃあ、これから帰られるのですか?」


「そのつもりなんですけど、ちょっとシルクさんに聞きたいことがありまして。時間ありますか?」


「聞きたいこと、ダンジョンの質問ですか?大丈夫ですよ」


 ダンジョンについてもそうだが、チュートリアルの時について気になった事を聞く。入り口で何かしたのかと。



「すみません。気づかれましたか。別に大した事ではないのですけど、シュンさんが言う通り補助魔法を使いました」


 やっぱそうなのか。補助魔法ね。


「補助魔法といっても精神魔法です。ちょっと恐怖耐性をつけさせてもらいました」


 なるほど恐怖耐性か、それで戦えたんだな。おかげでオーガを倒せたと。


「でも、なんで魔法なんかを?」


「えー、それはですね。シュンさんがオーガと戦うことがわかっていたからです。オーガと戦う方には救済処置で恐怖耐性をつけさせてもらってまして。それでも倒せる方は少ないのですけど」


 え? オーガと戦う事がわかっていた? って事は全員が全員オーガと戦う訳ではないのか。じゃあ、僕は運が悪かったのか? でも、倒せたし運が良かったのか?


「すみません。これは気づかれた方にしか言えない事で、別に隠してたわけじゃないんです」


「いや、別にいいんですけど。えー、その話からすると、オーガを倒せた冒険者は限られてるって事ですよね?」


 頭の中を整理しながら質問する。これがそうなら、


「は、はい。オーガを倒せた方は少ないですね。それも新規の冒険者となれば……」


「うおおおおっしゃぁぁぁぁ!」


「え? え??」


 急に僕が叫び出してシルクが驚いている。そりゃそうだろう。オーガと戦った事より、オーガを倒せた人が少ない事に嬉しくなる。だって僕がマイノリティだと言われたからな。


「すみません、驚かせて。でも、これはすごい嬉しいんですよ。僕がオーガを倒せた少ない中の一人って事は、他の人よりも凄いって事ですよね! これは嬉しいですよ!」


 同じ言葉を繰り返す。それほど嬉しさが湧き上がってくる。


「よし、より頑張れる気がしてきた! シルクさんありがとうございます!」


「い、いえ、別に私は何もしてないですし。オーガを倒したのはシュンさんなので……」


 あ、やべ。シルクが若干引いてる。少し落ち着こうか。


「すみません、落ち着きます」


 深呼吸をする。こんなところで叫んでたら鬱陶しいしな。

 そこから僕はシルクに色々質問をした。モンスターの生態や生まれ方。階層の関係など。その中で一番気になっていたあのコボルドは3階層から流れてきた個体らしい。

 モンスターはその産まれた階層ごとで順位争いがあり、弱い個体は下の階層に落とされる。逆に強い個体は上の階層に上がれる。その度あの階段が使われているみたいだ。まあダンジョンは下るほど強くなるから落とされるというより登らされる、だけど。


 じゃあ、その中に冒険者が入った事はバランスを崩しているんじゃないか?でもそれがかみ合っているわけか。弱い者は強い者の肥やしになる。弱肉強食。ダンジョンにはこの言葉がぴったり当てはまる。


 ちなみに、大抵下の階層に落とされたモンスターは生きていけないらしい。階層ごとに縄張りがあるらしくその階層のモンスターには好かれない。で、複数で叩かれて終わる。そうなるとあのコボルドももういないのかもしれないな。


「あ、そうそう、あと一つ気になった事があって。1階層か2階層になにか特別なものとかありますか? 例えば宝箱とか」


「特別なものですか? 別にないですね。5階層まではそういうのはないですね。何かありましたか?」


「それがですね、先の階層から若くてレベルが15の冒険者が来たので何かあるかと思って」


 別に何も無いのか、ならいいんだけど。何かあったら取れなかったのが勿体無いしな。


「レベル15で若い冒険者ですか? それなら……」


「シールークーちゃーん!! ただいまー!!」


 シルクが何か言おうとした時に後ろから大きな声が聞こえて来る。なんだ? うるさい。


「……あ、ユウヤさん……おかえりなさい」


「もー、ユウヤでいいって言ってるじゃん、シルクちゃん」


 そう言いながらシルクの前に立つ男。ちょうど僕とシルクの間に割って入る形になる。

 いや、僕がシルクと話してたんだけど? なんなんこいつ?


「すみません、ユウヤさん。私今この方と話してて……」


「え? 別にいいじゃん? こんなん置いといてさ」


 はあ? ちょっと待って? 今僕けなされたよな? え? 理解が追いつかない。話し方もすっげーうざいし。まじでなんなんこいつ。てか、シルクむっちゃ困ってるぞ。相手の様子も見ないとか、まじかこいつ。

 ん? ちょっと待てよ? こいつ、あいつか?


「お前、あの時の、、青年冒険者?」


「ん? なに? 会ったことあったっけ?」


 っ! い、ら、つ、く。なんなんまじで。

 落ち着け、落ち着け、深呼吸しよう。吸ってー、吐いてー。おっけー。


「あー、2階層で会いましたよね。ゴブリンの件で……」


「あーー! あの時の冴えない奴ね! いたいた、ちゃんと戻ってこれたんだ」


「……」


 あ、もう無理。話す気も無くなったわ。こいつめんどくせぇ。もういいわ。


「あ、すみません、シュンさん。まさか会われた冒険者ってこの人なんですね。この人はタシロユウヤさんと言いまして、2ヶ月前ぐらいからダンジョン攻略されてる方です」


「別にいいよ、紹介なんて。こんなんすぐにどっか行っちゃうからさ。それより、暇でしょ? カフェでも行こうよ!」


 よし、帰ろう。シルクには悪いが、もうこの場所に居たく無い。


「シルクさんすみません、僕もう帰りますね。疲れましたし。また明日も来るので。では」


「えっ? あ、シュンさん……」


 ごめん、シルクさん! そいつ一番苦手なタイプだから。ほんとごめん。ああ、明日謝ろ。


「お? あいつ空気読めるやん」


 うぜぇ。




「はあ、中々うざかったなあいつ。まじで、シルクさん可哀想やわ。あ……あそこでシルクさんの、立場に立って見たらその場にいる方が良かったんじゃ。しくった……」


 あの場の事を思い出して悔やむ。あいつのせいで行動が変えられたし、余計疲れた。家に帰って休もう。ダンジョン内で休もうと思ったけど今の持ち合わせじゃ泊まれなかったし。


 いつの間にかかなり歩いていたみたいだ。目の前にはダンジョンの出口が青く光っている。


「いつ見てもここは綺麗だな。感動させてくれる。うん。明日も来ます」


 そう呟きダンジョンを後にした。




 

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