はんなりいきましょう の巻
一旦撮影は中止となった。
さやと助監督は言い合いになっている。さすがに助監督にさからったら降板されるだろう。
係の人「それでは刑事さんこちらへ。」
留久子と敏子と徳メンと福ノ山は窃盗団の原木雄二の元に来た。
留久子「うわーめっちゃ怖そうやわ。」
敏子「ホンマや!」
近づく4人をやくざのような鋭い目で睨んでいる。
福ノ山もビビりながらも手帳を出し話し始めた。
福ノ山「おまえが原木雄二だなあ。」
原木「はいそうですけど・・・」
留久子「・・・・・あれ・・・」
原木「刑事さんが私に何か用でしょうか?」
敏子「めっちゃ礼儀正しい。」
徳メン「ひさしぶりやなあ原木。」
原木「あー徳池さんおひさしぶりです。僕が駄菓子屋で万引きしたときはすいませんでした。」
徳メン「いやいやええねん。反省していれば。」
留久子「駄菓子屋で万引き・・・・窃盗犯ちゃうんか?」
原木「はい僕は窃盗したのだと重く罪を感じています。これも徳池さんのおかげです。」
ズコーン
福ノ山「なんやそれ!おい徳メンどういうことやねん。」
徳メン「どういうことって、そういうことやろう。」
福ノ山「ただの万引きやないかい!」
原木「いえ、万引きではありません。徳池さんにおまえは窃盗をしたつもりで反省しろうと言われまして、だからこそ今があるんだと思っています。こんな映画にも出れて。」
福ノ山「大げさやろう!」
留久子「なんやそれ!」
敏子「ホンマや!」
宋監督「はんなりいきましょう。」
とにかく原木雄二はマジメでビリケンさんを盗んだりはしていなかった。
さや「だから登る必要ありませんよね!」
助監督「あるって言ったらあるんだよ!」
さや「なんやそれ!説明になってへん!」
福ノ山「まだやってるんかい!」
明日、明後日は!
ビリケンさんがいなくなった日 京都珍道中編 清水の舞台からバンジージャンプ!そんなんしたらバチ当たるで!
最終回スペシャル
約3時間ごとに更新されます。(夜中はやめときます!)
ついにミーの恋愛の謎も解ける。
なんと泣けるらしいよ! うそやうそやぜったいうそや!
さあ、ビリケンさんは見つかるのか!
はてさて
明日も明後日も見てくれるかな!
いいとも!!




