はんなりいきましょう の巻
そして京都太秦映画村に来た。
留久子「映画村。小さいころに来たきり来てへんからなあ。」
敏子「ホンマや!私もや。」
徳メン「原木雄二は現在、ここでエキストラとして働いているらしい。」
福ノ山「よし。行くか!」
留久子敏子「おう!」
留久子「なんかテンション上がってきたわ。」
敏子「ホンマや!」
そう言って入り口を入ろうとしたら、バカなそうな女がチケットをもぎっていた。
バカそうな女「シャセシャセ」
と小さな声でチケットをもぎっているが全員分をもぎれない。
そして留久子たちもチケットをだすも、留久子のはもぎったが、敏子のはもぎり忘れている。
敏子「自分、私のチケットもぎり忘れてるで。」
バカそうな女「どうもです。」
留久子「タラちゃんか!」
敏子「そんなんじゃあ芸事の道は極められへんなあ。芸事の道は抹茶あんみつちゃうで!」
福ノ山「お前らが言うな!」
徳メン「天月はんに言われた言葉やないかい。」
そして係の人に案内され、原木雄二がいるスタジオに案内された。
係の人「すいません刑事さん。今次のシーンの撮影なので、このシーンが終わってからにしてもらっていいですかね?」
福ノ山「わかりました。」
係の人「すいません。ありがとうございます。」
留久子「うわー映画の撮影見るの初めてやわ!」
敏子「ホンマや!」
係の人「すいません。撮影中なので静かにしてくれますか。」
留久子「はい口塞いどきます。」
留久子は息をとめている。
留久子は息をとめている。
留久子は息をとめている。
留久子は息をとめている。
留久子は息をとめている。
留久子は倒れた。
敏子「留久子大丈夫か!」
徳メン「おい大丈夫かいや!」
留久子「ぷはー苦しかった。」
福ノ山「あほか!息までとめる必要ないねん。」
留久子「失敗失敗・・・てへ」
敏子「お茶目な留久子でした。」
チャンチャン
福ノ山「うるさいわ!ただのあほや!」
徳メン「あの悪そうなやついるだろう、右から2番目の」
福ノ山「あいつか。すいませんあいつは何役ですか?」
係の人「あの方は悪者3の役です。」




