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君の名は? 前前前世界~♪ の巻 だからやばいって!

そこはまた宮中に戻ってきた。

徳メン「おい。何してんねん。こんなとこで寝ちゃいかん。」

福ノ山「また勝手な行動しよって!おい大丈夫か。」

留久子と敏子は気が付いた。

留久子「あれ、ここはどこ私はだ~れ。」

敏子「私は留久子」

留久子「私は敏子」

留久子敏子「うわー入れ替わってる!」

前前前世が流れ出すが・・・

福ノ山「何を言うてんねん!」

福ノ山にとめられた。

徳メン「自分ら色々大人の事情があるから流さんでこの曲。わかったか敏子ちゃん?」

敏子「ホンマや!」

福ノ山「入れ替わってへんがなあ!」


徳メン「そんでミーの元カレは見つかったんか?」

留久子「忘れてたわ。」

敏子「ホンマや!まだ見つかってへんわ。」

福ノ山「何をしとったんや!」

留久子「あ!あの人ちゃうか!」

そう言って留久子は、そこでホウキを掃いている中年の男性を指さした。

徳メン「そない簡単に見つからへんやろう。」

留久子「すいません。ミーさんの元カレですか?」

中年の男性「はいそうです。」

徳メン「ほれみい。違ったやないかい。」

敏子「ホンマや!」

福ノ山「あれ、今そうですって言わんかったか。」

留久子「おっちゃん、ミーさんの元カレちゃんうか・・・」

中年の男性「はい元カレですよ。」

留久子「やっぱ違うって」

敏子「ホンマや!」

徳メン「どこにいるんかいなあ・・・」

福ノ山「いやだからそうだって言ってるやん。」

・・・・・・・

留久子敏子徳メン「ええええええええええ!おっちゃん元カレなん!!!」

福ノ山「だからさっきからそう言うとるやろう!」

まーとにかく聞いた話、まじめな人でビリケンさんとは関係ありませんでした。


留久子「なんや。また違ったんかいなあ。」

敏子「ホンマや!」

留久子「思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを 留久子小町」

敏子「現実はビリケンさんはおらへんからなあ・・・いとしゅうございますなあ。」

留久子「いとしゅう・・・」


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