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映画「本能寺ホテル」の巻 ってそのタイトルヤバイやろう!
2人はさっきとちょっと違うお寺の庭に倒れていた。
しかも夜だ。
留久子が気が付いた。
留久子「いててて。なんやここ。おーい敏子!」
そう言ってまだ寝ている敏子を起こした。
敏子も留久子に起こされ気が付いた。
敏子「う~ん・・・いたたた!」
留久子「ここどこやねん?」
敏子「ホンマや!ここどこやねん?」
そう言って2人は立ち上がり周りを見渡した。
その時、2人の間に矢が飛んできた。
留久子「うわ~なんや矢が飛んできた。」
敏子「ホンマや!」
そうすると、地響きがしだし、お寺の外に、なにやらたくさんの人が来ていた。
留久子「なんやなんや!」
そうするとたくさんの矢が飛んできた。
留久子「うわー」
敏子「早う逃げるで!」
2人は急いでお寺の方に逃げた。
外ではハゲ散らかした男が兵を率いていた。
あれはかの有名な明智光秀だ。
光秀は思い出していた。恵林寺でのことを。




