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ブラジルの人!ビリケンさんがおらへん! の巻

チーン

その時、5階にエレベーターがつき、留久子と敏子が出てきた。

その横を円田を福ノ山が連れていく。

円田「もう離せて!またあいつに手柄持ってかれるやん。あいつばっかりいいとこどりやねん!ホンマにどうかしてるぜ!」

福ノ山「うるせえよ!」

そう言って留久子と敏子の横を抜けていった。

留久子「なんやめっちゃこわいわ!あのブツブツ!」

敏子「ホンマや!」

そして周りを見わたし刑事課と書かれたところを見つけた。

留久子「ここや!」

敏子「よしいくで!」

そういって入っていった。


刑事課の中では徳メンが呼ばれていた。

女警官「徳メンさんお願いします。」

徳メン「おう!」

その声の先で立ち上る男が、見る限りのイケメンだ。

彼は京都県警きってのイケメンデカ。徳池メンディである。

彼は通称『はかせの徳メン』と呼ばれている。

彼にかかればみんな自供してしまうからだ。

ちなみに、先ほど円田を連れて行った福ノ山が相棒である。

彼については・・・・・・特に説明はない

福ノ山「なんかあるやろう!長年刑事やってるんやから!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やはりない。

福ノ山「絞り出せや!」


それでは徳メンの取り調べを見てみよう。

徳メンは先ほど円田が取り調べしていた大食いギャルの取調室に入っていた。

大食いギャルは彼を見るなりさっきとは感じが変わった。

徳メン「どうもこんにちは!」

大食いギャル「はいこんにちは♥」

円田「なんでハートがついてるねん!」

福ノ山「うるさいわ!引っ込んでろ!」

徳メン「おなかすいてたんだ。」

大食いギャル「はい♥」

円田「だからハートなんなん!」

福ノ山「引っ込んでろ!」

徳メン「もうはいちゃえよ!楽だぜ♥」

そう言って投げキスした。

取調室にバラが舞い散った。

大食いギャル「私がやりました。食い逃げしました♥」

徳メン「うんいい子だ!たっぷり反省するんだよ♥」

大食いギャル「はいごめんなさい♥えーんえーん」

徳メン「子猫ちゃんがニャンニャン泣いているよ!」

これが徳メンである。


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