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ブラジルの人!ビリケンさんがおらへん! の巻
浜井「それでその元カレはどこにいるんですか?」
ミーさん「うちの地元や!」
留久子「京都なんや。」
敏子「京都にいるんや?」
ミーさん「そうや。うちの地元来て!そうしたら元カレの話するから。」
留久子「よしじゃあ、・・・京都に行こう!」
浜井「なんかのCMか!」
敏子「ホンマや!京都に行くで。山さん浜井さん」
山さんと浜井は見合わせている。
浜井「いやあ京都は管轄外やねん。」
留久子「なんやそれ!うちのこと捨てる気かい。うちが困ってるっていうのに。うちにとってビリケンさんは、うちにとって、うちに謝って!」
浜井「だから警察には警察の事情があるねん。」
敏子「なんやそれ!ひどすぎやわ!」
山さん「京都県警がいるから、大阪県警は京都で捜査できへんねん。」
留久子「そうなんか・・・」
敏子「じゃあ2人で捜査せなあかんのか?」
山さん「いやあそれは危険だから。俺の先輩の警察官が京都にいるから。紹介するわ。」




