表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/32

当店限定のトリビア。

 

 私の働いてる本屋さんでは店員の男女比が同じくらいです。


 年齢層も十代〜三十代までバラエティに富んでます。


 平均年齢はおそらく二十代前半になるのではないでしょうか。結構若いメンツで構成されています。


 さて、皆さん。


 すでになんとなくわかるかもしれませんが、そんな職場で誰かと誰かがくっつくことがあるとは思いませんか?


 そりゃくっつきます♪


 うちの本屋さんの店員で付き合っているのは計三組。


 早番と遅番の二つのシフトがあるんですが、早番で一組、遅番で二組カップルが成立しています。


 私は遅番なのでその二組をよ〜く知っているわけなんですが……。


 そのうちの一組がやけにピンク色の空気を店内に振りまくんですよ!


 さすがに店内で抱き合ったりキスしたりってのはないんですけど(隠れてしてるとは思いますが)付き合ってるんだな〜ってのがわかる場面にはよく出くわすんです。


 例えば……



【Aさん】

「ねぇ、あのお客さんの注文した商品どこにあるかわかる?」


【Bくん】

「こっちに置いてあるよ」


【Aさん】

「は〜? どこよ?」


【Bさん】

「ごめん、ウソついた。俺も知らんさー」


【Aさん】

「死なす♪」デコピン‐☆



 なんじゃコリャ〜〜! ですよ! 


 二人の間には見えないお星様がきらめいているわけですよ!


 同時に周囲には不特定多数の微妙な視線が飛び交うわけですよ!


 しかも同じ職場内にその彼氏の元カノもいたりするわけですよ!


 いろんな事情を知っているその他店員たちのなんと気まずいことか!


 さんはそのことを知ってか知らずかそんな態度ですし。結構怖いです。




 ……さて、このことを踏まえて当店限定トリビアです。




『とあるイナカに、地雷の存在する本屋さんがある!』




 私、その三人の事情を知らずに一度地雷を踏んでしまいました。全然関係ないのに大ヤケドです。


 皆さんも当店にご来店の際にはどうかお気をつけくださいませ。




 以上、当店限定のトリビアのお話でした〜


 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ