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古き良き友達と

作者: kiO

離れ離れになった君

今は何をしているのかな

そう考えると

ふ、と

思い出すんだ

君との日々

一緒にいた、あの頃を


広い公園でやったローラースケート

お菓子も持ち寄ってピクニックもしたな

午前中はお兄ちゃん達の野球について行って

校庭で遊んだよね


すごく楽しかったあの日々は

今となっては思い出の中

いつかきっと色褪せる

あの、セピア色に

そんなことしたくないな

だからさ、

たくさん思い出そう

君との想い出を

色褪せぬように


一度思い出すと

次から次へと溢れてくる

懐かしい、あの日々を


そして必ず

今の君はどうしているのか

それを考えてしまうんだ

どんな子になったのか

想像しているんだ


そして最後はいつも

また再会する日を想像している


それが案外楽しくて

でも、想像だけなんだ

「いつかきっと会えるよね」

そんなことを思ってる

だからたくさんシュミレーションしよう

再会したら何をしようか


いつかっていつ?

十年後?二十年後?

それでもきっと

君のことは忘れない


だって、君といたあの日々が

僕にとってのタカラモノ

キラキラと輝いているから


だからね


また逢いたい

また話したい


そう考えてしまうんだ

だから、再会したら


「またね」


と言おう

それっきりにならないように


言わずにもわかる

あの約束の言葉を


それを君に贈ろう

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