僕と友人と鬼畜ゲー 2
アキラ:今月の分と……例のモノです
ホーキド:おお、ちょうどよかった。金はいくらあっても足りんからのう。これでまたト○リシティのゲーセンにいける
「こいつ最悪だな」
ホーキド:本当、いいところにきてくれたのう。今、ちょうどわしの孫がきてくれたんじゃよ
「ここでヒロインの登場です」
「おおっ……。孫って孫娘のことか! 孫のポジションだから、ヒロイン兼ライバルか!」
ホーキド博士のグラフィックからヒロインが現れる。
現れたのは……。
ライバル(男):よ、よう……。おっ、お前がアキラか。べっ、別にじーちゃんに無理言って会いたかったわけじゃねーからな!(ポッ
「…………(汗、ダラダラダラ)」
「典型的なツンデレを採用してみました」
「おい、採用する性別を間違えてるぞ」
「ほら、冒頭にあったじゃない。このゲーム、男か男の娘しか選択できないから」
「えっ、じゃあさくらさんは……!?」
「うん、男の娘」
「かっ、母さんも……!?」
「そう、君のお母さんは実はお父さんだったんだよ」
「し、知りたくなかった……!」
驚愕の事実発覚。
画面上のホーキド博士が動く。
ホーキド:二人共、わしからのプレゼントじゃ。この図鑑を受け取るのじゃ
主人公とライバルが同時にテーブルの上の図鑑を取ろうとして……。
アキラ、ライバル:あっ……
二人の手が触れた。
ライバル:…………(ポッ
「ガチガチガチガチ!(歯の根が噛み合わさる音)」
「やめて! 僕のゲーム機を折ろうとしないで!」
「放せ! 俺は、俺はこの同性愛者をォォォ!!」
僕はなんとか新島を落ち着かせてゲームを続行させる。
色々なアクシデントがあったものの、ようやく博士の研究所を出て冒険が開始された。
「なあ、俺『ランニ○グシューズ』も『ポケ○ン』も貰えてないんだけど」
「新島、人から与えられてばかりじゃ腐っちゃうんだよ。僕は新島のためを思って敢えて両方共省いたんだ。決して面倒だったわけじゃないんだよ」
「面倒だったんだな。よし、お前ちょっとツラ貸せやコラ」
「あっ、荒北ーー! 拉致られる! 助けてーー!」
「チャイナ服にメイド服、スク水は旧式に限り、レースクイーン、ナースも捨てがたい……」
駄目だ。彼は自分の世界にのめり込んでしまっている。
「まっ、待って新島! ここから主人公かっこよくなるから!」
「はあ、どうやって!? ポケ○ンもねえのに戦えるかよ!」
「フッ……。忘れてしまったのかい? 自分のジョブを……?」
「運び屋ならもうやめたが」
「そっちじゃなくて」
アキラが草むらに入る。その後を追うようにさくらさんもついてくる。
「まっ、まさか……!?」
「そう、そのまさかだ!」
エンカウントの音が鳴る!
野生のポティエナがあらわれた!
「行け! お前の力を……スタ○ドの力を見せてやれぇぇぇ!!」
迷わずに『たたかう』を選択!
「うおおおおおォォォォォ!!」
アキラ:うおおおおお!
アキラ:ペル○ナーーーー!
「ちげーーーーーッつ!!!」
「いいじゃん。大差ないじゃない」
「謝れ! 全国のペル○ナファンに謝れ!」
「秋の映画楽しみだな~」
「だったら尚更謝れ!」
「反省はしている。だが後悔はしていない(キリッ)」
「救いようがねえ!」
そう言って、新島はゲーム機を床に叩きつけた。
「ああ……っ、なんてことを……」
「こんなクソゲーやってたら俺の精神がもたねーんだよ!」
「あーあ、この後ロリ幼女やお嬢様、メイド系のヒロインも出てきて大盛り上りだったのに」
「全部男だけどな」
「あっ、もしかしてライバル一筋だった?」
「おい、勝手に俺に変わった趣味を押し付けるんじゃねえ」
「ごめんねー、ライバルのルートは二周目以降からじゃないとないんだよ」
「ねえ、これギャルゲだったの? っていうか、何そのプレミア感。あの同性愛者にそこまでの価値があったのかよ」
「さくらさんはペル○ナだからねー。その気になれば全員ペル○ナに出来るから安心して」
「まさかのワイルドの能力」
「合体はできないけどね」
「それにしても、あー、なんか疲れたわ」
「コンビニでも行って菓子やジュースでも買おっか」
「荒北、ジュースでも買おうと思うんだけど、何が良い?」
「ラブジュース」
「「死ね」」
「んなのコンビニに置いてあるわけねーだろ」
「永遠に市販化されることはないだろうね」
「じゃあ、わかめ酒を……」
「おい、下ネタから離れろ」
こうして空は暮れていった。
追記
すいません。ソッコーでネタが切れました。
久々の更新でしたね。最後の方は、その……勘弁してください。
また何か思いついたら更新したいと思います。




