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16 重さ

職場では、いつものように賢治と、たわいのない話しをしていた。


…俺は、賢治に対して申し訳ない気持ちで、いっぱいだった。

(…ホントに、すまない…賢治)

心の中では謝罪をいれたものの、この罪悪感が消えることはないだろう。

(必ず、架奈美を幸せにするから…必ず)

架奈美を守りきること…それは、賢治に対しての罪滅ぼしにもなる…俺は、改めて、この想いの大切さ、重さというものを身に染みて感じとることとなった。



仕事も終わり、自宅へ帰り、俺は架奈美と旅行の相談をした結果…予定日は今週末の土曜 日曜と決まった。



…愛しい人との 時間 を手に入れた俺にとっては、旅行までの数日間は、あっという間だった。


…(いよいよ、明日か…)

俺にとって、これまでで一番最高の週末を過ごせることを確信していた。

(架奈美…2人にとって、最高の思い出にしような)

はやる気持ちを抑え、俺はベッドへと潜り込んだ。

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